本の内容
定価
1800円
発売日

私たち100人の乳がん体験記

乳がんと診断されたらすぐに読みたい本

いま、年間に約6万人の方が「乳がん」と診断されています。突然のことに驚き、わけがわからないまま、とりあえず医者のすすめる治療を受けるという人も多いようです。そんなときに役に立つ本が作りたい。それより何より”仲間がいる”と思うだけでどれだけ救われることかーそれが本書に登場する”先輩”乳がん患者たちの共通した思いです。

定価:1,800円(+税)
監修:高尾信太郎(兵庫県立がんセンター乳腺科部長、神戸大学医学部教授)
脇田和幸(茶屋町ブレストクリニック院長)
A5判(ソフトカバー)368ページ/ISBN978-4-907838-71-3

おもな内容

 がんを告知されてから…著者の乳がん体験談

本書は2部構成になっています。前半が著者(豊増さくらさん)の体験談。乳がんの発覚から手術、抗がん剤治療、リハビリ、ホルモン療法といった治療全般に関すること。また、治療そのものの体験だけではなく、気になる治療費は一体いくらかかるのか、髪の毛やウィッグのこと、仕事は続けられるのか、告知のこと(医者からの告知を聞いた状況、家族や周囲に伝え方)、がん保険こと、治療中の子育て、術後も温泉に行くには……などなど、生活に関するさまざまな疑問や問題について明るく、ときにユーモラスに語ります。


乳がん患者120人の“本音”

本書の後半部分では、約120名もの、さまざまなタイプやステージ、治療内容を選択した闘病仲間たちの、治療・生活に関する “本音”を、円グラフやコメントで紹介しています。これを読むと、ひとくちに「乳がん」といってもその種類や治療法などは千差万別であることがよくわかります。また、医療関係者にはわからない、患者ならではの「気づき」や「思い」がふんだんに盛り込まれているのが特徴です。こうしたさまざまな事例を掲載することで、乳がんと診断されたばかりで「これからどうしたらよいかわからない」と困っている方の助けになってほしい。抱えている不安を少しでも解消してもらえたら…そんな願いが込められています。ぜひ本書を読んで、病気に立ち向かう勇気や元気をもらってください。


豊増さくら とよますさくら

1971年生まれ。本業は中小企業診断士(二児の母)。乳がん患者会bambi*組初代組長。40歳の誕生日直後に乳がん発覚。「浸潤性乳管がん、ステージⅡb、グレード2、ホルモン陽性(HER2陰性)」というよくあるタイプの乳がんであることから、「自分の治療体験が他の人の役にたつのでは?」とブログを始め、その縁で多くの仲間に恵まれ、乳がん患者会bambi*組を立ち上げる。手術、術後抗がん剤治療を経て現在元気にホルモン療法中。
著者ブログ:

http://bambi1971.blog.fc2.com/