2001年2月〜2002年9月掲載
   

 

 






「腹八分に医者いらず」ということわざがあります。だれでも一度は聞いたことがあるでしょう。何だそんなこと、と思わないでください。その当たり前のことがけっこうむずかしいのです。「腹八分」はなぜ痩せるのでしょうか。

 食べ過ぎのかげに冷えが…

 食べ過ぎると悪玉コレステロールが増えます。皮下脂肪としてたまるだけでなく、血管内にもたまってしまい、血液の循環が悪くなってしまうのです。これがいわゆる「お血(おけつ)」です。血の巡りが悪くなると、体も冷え、内臓の動きも悪くなります。内臓、特に消化器系の動きが悪くなると、さらにたくさん食べないと満腹感がないという悪循環に陥ってしまいます。ダイエットだといって、全く物を食べないのもよくありませんが、太るというのはやはり「食べ過ぎ」という、本当に当たり前のことが原因なんですね。
 同時に、体を温め血の循環をよくすれば、食べ過ぎずにすむようになるでしょう。
 過食は体重の増加だけでなく、さまざまな病気の原因にもなるので、注意しましょう。

 食べ過ぎを防止する方法

 そうは言っても、「つい食べるのをやめられない」という人は、どうすればよいのでしょうか。

@ 二、三割少なめに盛りつける

残り物をつい「もったいない」と片付けていませんか。最初から余らないように、少なめに盛り付ければ、食べ過ぎを防げます。

A ゆっくりかんで食べる
  
急いで食べると、満腹中枢に指令がいく前に食事が終わってしまいます。よくかんで食べれば消化にもいいですね。

B 食べ物をそばに置かない
ちょっとお腹がすいたというときに、近くに食べ物があると、ついつい食べてしまうということがよくあります。手の届くところにお菓子の袋などを置くのはやめましょう。

C ストレスをためない
疲れたり、イライラするとつい食べてしまうということはありませんか。食べてストレスを発散せずに、リラックスした生活を送るようにしましょう。

D 規則正しい時間に食べる

食事と食事の時間があくと、ついたくさん食べ過ぎてしまいます。また、総カロリーがいっしょだからといって、朝ぬいて昼をたくさん食べるといった食べ方も太る元。なるべく間食せずに3食きちんと食べましょう。

E 冷えを取る
食べ過ぎると冷えを生み、冷えると過食が進むという悪循環から脱出するために、体を温めて血の循環をよくするようにしましょう。

 さあ、おいしくて体にいいものをほどほどに食べて、スリムな体を目指しましょう!

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