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「かっこよくなりたい」から、「きれいになりたい」からとダイエットする人が多いでしょう。でも、本当にコワいのは、肥満が生活習慣病などのさまざまな病気の原因になるからなのです。
特に
- 肥満
- 糖尿病・・・血液中の糖が多くなる。網膜症、腎臓病、動脈硬化などの合併症を引き起こす。
- 高血圧
- 高脂血症・・・血液中の脂肪が多くなる。動脈硬化を起こし、心筋梗塞や脳卒中などにつながる。
の4つが揃うと「死の四重奏」と呼ばれます。これは、この4つの条件が、動脈硬化を促進し、脳卒中や心臓病の原因となるからです。
さらにコワいことは、動脈硬化は自覚症状がないままに進むということです。ウエストがきつくなったら積極的に健康診断を受け、生活習慣病の早期発見をこころがけましょう。
危ないリンゴ型肥満

ひとことで肥満といっても、体型と脂肪のつき方で、危険な太り方とそうでない太り方があります。
【1】リンゴ型肥満(上半身肥満)…お腹の周りに脂肪がたくさんつくタイプ。ビア樽型、ビール腹とも呼ばれます。このリンゴ型肥満は、さらに2タイプに分けられます。
⇒内臓脂肪型肥満…内臓に脂肪がつくタイプ。この内臓脂肪型が、病気の原因となりやすい「危険な肥満」なので注意しましょう。
⇒皮下脂肪型肥満…皮膚の下に脂肪がつくタイプ。
★体重だけでなく、お腹の周りにぜい肉がついてきたら、要注意!
上半身肥満の判定をしましょう
ウエスト・ヒップ比による判定
ウエスト(cm)÷ヒップ(cm)
(例)60cm÷89cm=0.67
日本人の場合、一般に男性で1.0以上、女性で0.8以上の場合、上半身肥満と判定されます。
【2】洋ナシ型肥満(下半身肥満)…若い女性に多く見られ、腰の周りや太ももなどに脂肪がつきます。皮下脂肪型肥満であることが多いでしょう。それほど危険な肥満ではありません。
危険なタイプの肥満は「肥満症」という病気と考え、治療が必要になります。病気を招く前に、生活習慣をはじめとした自分の生活をもう1度見つめ直し、無理のないダイエットを心がけましょう。
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