2001年2月〜2002年9月掲載
   

 

 






健康ジャーナル社編集部スタッフが、現在進行形の雑誌・単行本の編集こぼれ話、心に留めておきたいこと、怒り、愚痴(?)などを綴ったページです。どうぞごらんあそばせ。

 

ピアノを習うということ

 私は4歳から高校3年生になるまで14年間、ピアノを習っていたのですが、習っていて本当によかったなあと思うことばかりです。
 最近一番その思いを強くするのは、こうしてパソコンに向かって、原稿など打っているとき。何書いていいかわからなくて、途方にくれているときも、コトコトコト…。とりあえず指を動かすのがとっても楽しいの。この文章もだから、私はピアノを弾くみたいに歌いながら書いているの。他の原稿もだいたいそう。メロディーがついてる。強弱とか。どんどんクレッシェンドさせたり、フェルマータかけてみたり。
 基本的にはクラシックピアノをやっていたのですが、やっていたといっても所詮某大手音楽教室での習い事だったので、基本を習得した後は、好きな曲を自由に持っていって弾かせてもらってた。中学時代は洋画に興味を持ち始めた影響で、ムーンリバーとか、タラのテーマとか、映画音楽ばっかり弾いてたし、ときにはヒット曲も弾いたし、矢野顕子さんの曲は難しかったけど、弾いててホントに楽しかったよなー。
 実は小学6年生のときに、音大に行きたくなって、先生に相談したことがありました。でも、その時点で「あなたは教育学部の音楽学科なら入れるかもしれないけど、音大のピアノ科はまず無理」って言われちゃった。当時はそれでも熱心に練習するほうで、まだ間に合うかなーなんて思っていただけに、すごくショックだった。今自分の指見て納得だけど。1オクターブ、ギリギリとどくかとどかないかしかないとてもちいさい手の短い指。
 ジャズをやり始めたときは1オクターブ以上とどかないこの小さな手が本当にうらめしくって、ピアノもサイズで選べればいいのに、って真剣に思った。S・M・Lってね。実際、日本人用の小さなピアノってあるみたいだけど全然普及してないみたいです。
 話がずれた。原稿書くときに歌ってるっていう話を書きたかったんだ。そ、この会社に入って、いろいろなものを書く機会を与えてもらって、ホント恵まれてると思ってる。いろいろなもの…、私は決して作家やライターではないから、やっぱり書くということはすごく難しい。ムズカしすぎてわけわかんなくなることもたびたびだけど、そんなときはピアノを弾く感覚を思いだす。これは演歌っぽい曲調ね、これは伴奏だからでしゃばらずに…。これからもこんな調子で、いろんな文章を書いてみたいな。

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