2001年2月〜2002年9月掲載
   

 

 






健康ジャーナル社編集部スタッフが、現在進行形の雑誌・単行本の編集こぼれ話、心に留めておきたいこと、怒り、愚痴(?)などを綴ったページです。どうぞごらんあそばせ。

 


私にとって「バレエを習うということ」とは?

 昔から「熱しやすく冷めやすい」性格だった。おもしろそうだと飛びつくものの、すぐに飽きてやめてしまう。そんな私がバレエを始めたのは、大人になってから…しかも30歳を過ぎてからである。今では歯を磨くことと同じように、生活の一部になってしまい、ちょっと休むと体調が悪い。
 
 最初は健康のため…だったかもしれない。職業柄、肩こり・腰痛がひどいので、運動しなくてはと思ってはいたが、それまでのエアロビクス、水泳と、どれも長続きしなかった。
それが○年以上(言うと歳がバレる)続いてしまったバレエの魔力とは何なのだろう。

 確かに音楽に乗せて体を動かすことは気持ちがいい。心がなごむ。しかし、けっして「すごーく楽しい」わけではないのだ。修行に近い。年数だけは経ってるのにちっとも上達せず、後から始めた若い子たちがどんどんうまくなっていくのは、ちょっとつらい。何度教わっても振りが頭に入らないときなど、ボケが進んでいるのかと思う。
 
 日ごろは見目麗しい先生が、レッスン時には別人!(先生、読んでたらどうしよう)特に発表会前になると、厳しさに拍車がかかる。前回、ロシアの民族舞踊を踊った時など、「Aさん(私の名)、足が上がってない!」「体のキレが悪い!」と声が飛ぶ。そりゃそうだ。もう年だし。と思うが、そんな大人の趣味にも関わらず、真剣に教えてもらえるのがうれしいのかもしれない。

 それに舞台。チュチュを着て、化粧して、髪飾りをつけてスポットライトを浴びる。
これでしょう。で、決めました。上達に時間がかかるのなら、その分長く踊ればいい。「死ぬまで踊る赤い靴」。70歳、80歳まで踊り続けるための体をつくるべく、健康に気をつけ、ストレッチを続けましょう。

 しかし、80歳のバレリーナを見たいと思う、観客がいるかどうかは別問題。

(AT)


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