2001年2月〜2002年9月掲載
   

 

 






健康ジャーナル社編集部スタッフが、現在進行形の雑誌・単行本の編集こぼれ話、心に留めておきたいこと、怒り、愚痴(?)などを綴ったページです。どうぞごらんあそばせ。

 

女性の身体について

今回は、自らも苦しんでいるPMSの事について触れてみたいと思います。
まず、PMSとは女性特有の症状で、生理前になると乳房が張る、頭痛が続く、憂鬱になる、イライラする等の不快症状をあらわし、月経前緊張症と言われているものです。
これはかなり症状にも期間にも個人差があり、女性誰もが感じる訳ではなく、しかしひどい人になると心身のバランスが崩れ、精神的に不安定になったり、また痛みによって日常生活に支障が出る方もいます。
原因は、一般的には生理周期にともなってホルモンバランスが変わる為と言われていますが、なかなか周囲の方には理解され難く、毎月の事となるとどうにかならないものかと悩んでいます。

私の場合には、生理2〜3日前から始まります。風邪のひき始めのようなものすごい倦怠感、低血圧、頭痛、肩こり、お腹が張る・・・朝、布団から立ち上がれない日もあります。
最初は何が原因なのかわからず、内科に行けば良いのか、産婦人科で診察してもらった方が良いのか悩みましたが、ある医療関連のHPで相談をしたところ、そこで初めてPMSという症状があることを知り、産婦人科の先生に相談をすることにしたのです。
症状にも個人差があるので、精神的な苦痛の方が多い方には抗不安薬等を、痛みが酷い方にはピル等のホルモン剤や鎮痛剤を、と薬に頼る他はないようでした。
しかし、ホルモン剤の治療には副作用があったり、生理を止める事によって苦痛から逃れたとしても何も解決にはならない気がしました。

何か他に良い方法はないものかと、紹介してもらったPMSに悩んでいる女性たちが集まっているインターネットの掲示板をのぞいてみました。こんなに多くの女性が同じような症状で悩んでいるのかと驚くほど書き込みは多く、また自分だけが異常なわけではないのだと知り安堵もしました。
その中で、皆さんが日頃実行している予防法と思われるものがありましたのでご紹介します。

  1. 冷えを取ること
    夏場でも冷房は控えめにし、シャワーではなく入浴で身体を温めること。
    血行を良くして、代謝を良くすること。
    ハーブティーやビタミンEを摂っている方が多いようです。

  2. 食生活に気をつけること
    脂肪・糖・動物性タンパク質を控えることで症状が軽減されるそうです。
    また、塩分やカフェイン、アルコールもNGです。野菜やフルーツはしっかり摂ってビタミンは補給し、中でもビタミンB6(バナナ・レバー)、マグネシウム(あずき・味噌)、カルシウム等にも痛みを和らげる働きがあるそうです。

  3. よく睡眠をとること
    生理前や生理中は普段より疲れやすく抵抗力も下がるので、しっかり睡眠を取るように心がけること。

いろいろ調べて行き驚いたのは、やはり『冷え』にも関係があったと言うことです。
元々ものすごい冷え性で、冬場は寝る前に足湯をし、電気毛布が無いと眠れない程なのですが、こんなにも『冷え』は女性の身体の不調に関係するのかと、改めて知らされました。

結局私は薬に頼りたくなかったのでホルモン剤はお断りをしました。代わりに、とにかく身体を冷やさないこと、食べ物に気を付けるなどの生活習慣の改善からはじめてみようと思いました。
入浴時にはハイセンスを入れてゆっくり温まり、また寝る直前にも足湯をしてから布団に入ります。食事では、稲田恵子先生の薬膳料理を参考にして、身体を温める食事をなるべく心がけています。まだ大きな成果は現れていませんが、ひとつ感じていることは、前より血行が良くなってきたような気がすることです。以前はお風呂からあがったばかりでも、すぐに足先から冷えてしまいましたが、最近ではしばらく靴下を履かずに放っておいても平気になりました。これは長年冷え性と戦ってきた私にとっては快挙です。

女性の身体は少々複雑にできているようですが、普段の生活習慣を見直すことによって、少しでも不快症状が軽減するよう、努力して行きたいと思います。
こんな症状でもしお悩みの方がいらしたら、一緒に頑張りましょう。

(びびあん)


ご意見・ご感想はこちらまで

≪ 前のページ
 
   
       
 

Copyright (C) KENKO JOURNAL , Inc All RightReserved