2001年2月〜2002年9月掲載
   

 

 



 

 

健康ジャーナル社編集部スタッフが、現在進行形の雑誌・単行本の編集こぼれ話、心に留めておきたいこと、怒り、愚痴(?)などを綴ったページです。どうぞごらんあそばせ。

 

花粉症絶好調(?)の季節が、今年もやってきました。
電車内を見渡すと、おそらく3分の1ぐらいの人がマスクをしていたりします。薬を飲んで症状を抑えている人もいるでしょうから、日本人の約半分が花粉症で悩んでいるという計算になります(なんて大ざっぱな……)。
花粉症といってもその原因はいろいろあるようです。一番多いのがスギ花粉症ですが、花粉でなく、実はハウスダストや大気の汚れがアレルギーの原因、なんて人もいるでしょうから、本当は病院に行ってその原因をしっかり突き止めておくのが、まず必要なのではないかと思います。
というのも、この季節、テレビや雑誌はアレルギー性鼻炎用の薬のコマーシャルでいっぱいです。どのコマーシャルもこれさえ飲めばバッチリ、とのうたい文句で消費者を手招きしています。しかし、その成分のひとつひとつについて、飲んでいる本人がどのくらい理解しているのでしょうか。なんといっても薬、です。「使用法の注意をよくお読みになって」と、コマーシャルもそれだけは守って述べているのに、説明書など読まない人がほとんどだったりするのではないでしょうか。
実は僕も、花粉症歴20年のベテラン(?)です。偉そうなことを書いておきながら、毎年薬のお世話にはなっています。しかし、東洋医学的には、花粉症は水毒、つまり冷えが原因のひとつであるという考えを知って以来、お風呂で温まり、十分汗をかくことによって、眠れないほどのひどいくしゃみ、鼻づまりは回避できるようになりました。反対に深酒をしてお風呂に入らないで寝てしまったときなどは相当苦しみます。なるほどな、と思っているところです。
それに、最近知ったのですが、アレルギー用の点鼻薬の中には、ステロイド系の成分が入っているという話で、アトピーではないからステロイドとは無縁だ、と思っていたら大間違いなのでした。そういえば点鼻薬って、ずっと使用しているとだんだん効き目が表れなくなりますよね。無知とは恐いものです。
花粉症もアレルギーも、やはり根本から退治していくのが一番の対処法なのだと思います。そう簡単にいかないとは思いますが(自分を例にとってみても)、生活習慣、食習慣のひとつひとつを見直し、できるところから改善していく。そのためには体のこと、食べ物のことなど、もっとよく理解して、それこそ「賢い消費者」にならなくてはいけないんだなあ、と切に思います。
コマーシャルの中の話なのでなんですが、「風邪引いたの? ほらほら、○○飲んで」などと、すぐに薬を差し出すような彼女とは別れた方がいいと思います、よ。

(S.Y)


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