2001年2月〜2002年9月掲載
   

 

 



 

 

健康ジャーナル社編集部スタッフが、現在進行形の雑誌・単行本の編集こぼれ話、心に留めておきたいこと、怒り、愚痴(?)などを綴ったページです。どうぞごらんあそばせ。

 

フランスの憂鬱

 最近の話題といえば、なんといっても日本中を興奮の坩堝にたたきこんでいるワールドカップですよね。ワールドカップ史上今だかつて、開催国で決勝トーナメントに進めなかった国はないということもあり、日本か韓国のどちらかが「史上初の開催国予選敗退」という不名誉な記録を作ってしまうのではないかと心配されていました。ところがどっこい、フタを開けてみればびっくり。優勝候補が次々と脱落していく中、両国ともに見事予選を突破。しかも一位で。うれしい反面、「どうなってるの?」と頭の中には「?」が飛び交う日々を過ごすことに。
 そこで、私なりにその原因を考えてみると……。
●ヨーロッパのビッグクラブで活躍するスター選手は、大会直前までクラブチームの試合をこなしていたために疲労が蓄積していてキレのある本来のプレーができないこと。
●日本、韓国、アメリカなど、「サッカー後進国」と呼ばれる国のレベルがアップし、強豪国といえども簡単には勝てなくなってきたこと。
●ヨーロッパを主戦場とする選手にとって、アジアの蒸し暑い気候は私たちの想像をはるかに越えて体に負担をかけていること。その結果、主力選手の予期せぬアクシデント(ケガ)が頻発しているいこと。
 ざっとこんな感じでしょうか。もっとテクニカルな指摘もあるとは思いますが…。
ケガといえば優勝候補フランスのジダン選手の肉離れを思い出します。スポーツの世界ではよく耳にする肉離れですが、どんな症状かご存知ですか? 
肉離れとは「筋肉が急に強い力で引き伸ばされて起こる筋肉の損傷」のことなのです。つまり激しく筋肉を伸ばしたために筋繊維が損傷、もしくは断裂してしまう症状のことなのです。
 肉離れはスポーツ選手に特有なものかというと、そうでもないようです。日常生活でも重いものを不用意に持ったりするとなることがあるそうなので、十分に注意しましたいものです。

 で、結局日本はベスト8には進めませんでしたが、かれこれ20年間ほどワールドカップを見続けている私にとって、日本がワールドカップでベスト16まで勝ち残るなんて、富士山の噴火よりも信じられないことです。
 ただひとつ残念なのは、日本のサッカーからはヨーロッパや南米のチームにある「発想の自由さ」をあまり感じないということ。でもそれを望むのはまだ時期尚早なのかもしれません。今回のワールドカップを見た小学生や中学生の中から、あっと驚くような発想でプレーする選手が出てくることを望みつつ、2006年を楽しみに待ちましょう。
 やっぱり、サッカーって素晴らしいですね!(感涙)

T.H


ご意見・ご感想はこちらまで

≪ 前のページ
 
   
       
 

Copyright (C) KENKO JOURNAL , Inc All RightReserved