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何かと慌ただしい年末。街は人であふれ、街を出ようとすれば渋滞につかまって……。ゆっくりくつろぎたくても時間がとれないあなたへ、手元においてちょっとながめるだけで、なんだかリラックスできてしまう本をご紹介します。
●ぼくがつ ぼくにち ぼくようび
荒井良二 著 平凡社 本体価格1200円
「ポロンちゃん」の作者としても知られる絵本作家、荒井良二の作品。カラフルだけれどうるさくない絵は、とぼけた味とかわいさのブレンド具合が絶妙。子どもの日記のような文体もけっこう核心をついているので、おとなが読んでもほのぼのしたりドキッとしたり。アコースティック・ユニット、空気公団の曲を聴きながらながめてみてはいかがですか。
●ぼくの伯父さんの東京案内
沼田元氣 127P 求龍堂 本体価格1800円
『憩イスト』『ポエムグラファー』『都会の仙人』『喫茶店巡礼者』などなど数々の肩書き(?)を持つ元祖「俺流」沼田元氣が、東京の長屋、中央線沿線の喫茶店、水族館、遊園地、古書店などなど…を撮って書いたフォトブック。懐かしさを感じる写真と飄々とした文章は、他人に合わせようとしてガンバるなんてつまらないよ、と教えてくれます。水をテーマにした新刊『水玉の幻想』も楽しみです。
『冷え取り健康ジャーナル』にも、毎号私たちを和ませてくれる連載があります。写真家柳沼俊之さんが世界、日本の各地で撮影した動物たちの写真と、そのレポート「ネイチャーフォトグラフ」。自然のやさしさや厳しさを教えてくれる、とても素敵な写真が満載です。
★ 今月の癒しdisc★
〜アーティストは「癒し」なんて言葉で括られるのを嫌がってることを百も承知でご紹介〜

best
collection/benzo CRCP-20270

平泉光司(Vo.G.)を中心とした3人組。70〜80年代のソウルミュージックに影響を受け、それを日本人としてきちんと解釈しているブラック・アイド・ソウル。声と歌唱の素晴らしさは、例えばフランキー・ビヴァリーのようにエモーショナルだけれど汗くさくないといった感じ。アレンジにしても、奇を衒ったところが少しもなく、逆にそのスマートすぎるところがブレイクしない理由なのかもしれません。
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