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子どもから大人まで増え続けているアトピー。絶望的な思いは、家族にも暗い影を落とします。病院はクスリに頼るたけでは治らないと感じる人たちに口コミで広がっているのが「冷え取り健康法」。その魅力について、語ってもらいました。 O崎: 私はこの春まで保育士をしていたのですが、保育園の子どもたちにアトピーがとても多いんです。卵や牛乳など食べられないものがある子の給食は、ひとりひとりのお皿に名前を書いてラップをかけて、間違えたり混じったりしないようにしていました。 お昼寝のときも、寝入りばなは体がほてってかゆくて眠れないんですね。「先生、かいて!」って。私もアトピーだったので、かゆいときのつらさはよくわかるから、背中をずっとさすってあげるんです。 S田: 私も以前保母をしていたんですが、お昼寝のときにかきむしってシーツが血だらけになっちゃって、それを自分で隠す子がいました。暑い時期もすっぽりタオルケットをかぶって、寝ることもできずにかいているの。ガマン強い子だったけれど、友達がいなくて、ひとりで遊んでいることが多かったですね。 O崎: アトピーの子は夜もかゆくて眠れないことが多いんです。朝方ようやく寝ついたと思ったら、お母さんの仕事の関係で早く起こされて保育園に連れてこられるから、ボーッとした顔で登園してきます。「遊ぼう」って誘われても、遊びに熱中できません。給食を食べるころ、ようやく目が覚めてきたと思ったら、お昼寝の時間になってしまうという…。 A田:
私は3人子どもがいるんですが、アトピーでずいぶん苦労しました。1人目はごく軽いアトピーがちょっと出て、病院の薬で簡単に治ったんです。それがいけなかったのかな…。病院の薬で治ると思い込んでしまったから。 K田: 重症のアトピーだとそこまで追いつめられるということはありますね。 A田: 幼稚園のころがいちばんひどくて手足に包帯を巻いて、夏でも長袖に長ズボン。学校に行っても「僕、ひとりぼっち。もう行きたくない」って。何をやっても効果がなかったから、もう仕方ないのかなあと。でも、K田さんから「冷えた体に何を塗ってもダメなのよ」と言われて、「ああそうなのか」って思ったの。 K田: それまでもお母さんが気をつけていたから、冷え取り健康法を始めてから早かったわよね。2か月足らずで驚くほどツルっとした肌になってきたのよ。本人も意志が固くて、がんばりましたよね。 A田: あの子が始めて半袖を着ることができたときのうれしさは、写真を撮ってあちこち見せてまわったほどでした。 O山: アトピーは原因も症状もずいぶん個人差があるようだけど、「まず体を温める」というのは、誰にでも当てはまるんじゃないかしら。 Y本: 薬剤師をしていた立場から言わせてもらうと、ショック症状を起こしているときなどは薬が必要なこともあるけれど、薬の役目は症状を抑えること。結局病気を治すのは薬じゃなくて体に備わっている自然治癒力なの。病気を治せる体にするには、冷えを取って体の環境を整えないとね。 (冷え取り健康ジャーナル2号 29〜33頁より再編集) ≫バックナンバー 第1回 アトピー編 |
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