2001年2月〜2002年9月掲載
   

 

 



 毎日なにげなく入っているお風呂の目的を見直し、より充実した『お風呂ライフ』を満喫できるように、みなさんといっしょに考えていく「正しいお風呂」の入り方入門。前回は半身浴を取り上げましたが、今回は気泡浴について見てみましょう。

第4回目は入浴剤についてのお話です。

 身も心も癒してくれる入浴剤

 最近では、すっかりおなじみの入浴剤。
 でも、何となく入れているというだけで効果をわかっていない人や、入れても入れなくても変わらないと思っている人もいるのではないでしょうか。

 入浴剤はお湯の刺激をやわらげ、その成分と皮膚の表面のタンパク質などが結合して膜を作るので、保温効果を高めます。気泡風呂に入浴剤を入れれば、温熱効果もさらにアップし、お風呂から出たあとも冷めにくく、体はポカポカです。
 
 それから、入浴剤には保湿効果も期待できます。さら湯は肌の脂分を奪ってしまいますが、入浴剤はこの肌の潤いを保ち、すべすべの美しいお肌作りに役立ちます。

 そして、さらに嬉しいことに、入浴剤の色や香りによるリラックス効果もあります。目に優しい色で楽しみ、鼻から入った香りは脳に伝わって自律神経などに優しく働きかけます。

 たくさんある入浴剤の中でも、とくに松葉の精油であるパインニードルオイルの入ったものがおすすめです。松葉浴は、ヨーロッパでも「健康入浴法」として古くから伝承されてきました。テルペン類の血管のコレステロールを除去する力や、目や肌にいいビタミンA、血管強化に役立つビタミンC、血液を浄化するクロロフィル、糖尿病に有効なグリコキニンなど、パインニードルオイルには数え切れない効能が秘められています。そのうえ松の香りで、お風呂で気軽に森林浴気分を満喫することもできます。

 複雑な現代社会では、何かとストレスがたまりがちです。
 身も心も癒してくれる入浴剤は、快適なお風呂ライフに欠かせません。
 入浴剤を入れたお風呂で、リフレッシュしましょう!

※ 次回からは「こんなときのお風呂」について取り上げる予定です。
乞うご期待!!

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