2001年2月〜2002年9月掲載
   

 

 

スポーツの秋、読書の秋、そして食欲の秋……。あなたはどんな秋を満喫していますか。健康ジャーナル社からは、あなたの満喫している秋に、もうひとつ「お風呂の秋」も付け加えていただくことを、ぜひ提案したいと思います。

 便秘・下痢にはお風呂が一番

 女性の「悩みのタネ」である便秘。お酒を飲み過ぎたサラリーマンに襲ってくる下痢。これらは、食生活、生活習慣、運動不足、ストレスなど、人によってさまざまな原因がありますから、まず、その問題を解決することが一番でしょう。確実に腸まで届く「有胞子乳酸菌」の摂取も有効です。
 しかし、長めの半身浴で体を十分に温め、内臓の機能を正常化させることによって、意外に簡単に解決してしまうこともあります。
 体の機能を正常に保つためにフル回転している「酵素」。これは36.5度ぐらいの温度のときに一番活性化されます。体が冷えて低体温症に陥っている人は、もちろん胃や腸の活動も鈍ってきてしまうので、まず、体を温めて健康のための土台づくりをする必要があるでしょう。

 慢性的な腰痛にもお風呂!

 反対に、お風呂に入ってはいけないときもあります。ぎっくり腰やスポーツ中に腰をひねったりの、突然起きた腰痛は、ひどい痛みや患部の腫れを伴います。この場合はお風呂は厳禁。指圧やマッサージも我慢して、症状が軽くなってからお風呂に入るようにします。
 慢性的な腰痛、例えば長時間の運転などの、筋肉の疲労で起こる腰痛なら、積極的にお風呂を利用しましょう。お湯の中では浮力があるので、関節にかかっている体重の負荷を軽くしてくれるのです。
 もちろんいつもの長めの半身浴が効果的ですが、お風呂の中で腰を反らせたり、左右にひねったり、お腹をふくらませたりへこませたりの、軽い運動も効果的です。

 肩こりにはお風呂と軽い体操を

 肩こりも、お風呂の効果でだいぶ楽になることができます。ぬるめの半身浴で十分体を温めたあとは、ちょっと高めの水温で、肩にシャワーをかけます。そのあとは軽い運動などをすれば、体がほぐれ、血行が促進されて、肩こり解消に役立ってくれるでしょう。
 肩こりの原因には、更年期障害、貧血、低血圧、糖尿病、あるいはビタミンB1不足ということもあります。なにか思い当たることがあるのなら、病院に行ったほうがいいかもしれません。

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