2001年2月〜2002年9月掲載
   

 

 






 


だんだんと寒くなってきました。
富士山初冠雪記念(?)に、富士五湖方面の立ち寄り湯をひとつご紹介します。

お風呂データ
料   金: 大人1200円、小人600円
(別料金:砂むし風呂1000円、貸し切り風呂1500円)
営業時間: 午前10時〜午後10時
住   所: 山梨県南都留郡鳴沢村8532-5
電   話: 0555-85-3126
交通 車: ◆中央高速道路:
河口湖I.C下車。国道139号を本栖湖方面へ15分。「道の駅なるさわ」の先、すぐ左側。
◆東名高速道路:
御殿場I.C下車。国道138号を山中湖、富士吉田方面へ30分(東富士五湖道路須走I.C→富士吉田市I.C下車)。国道139号を本栖湖方面へ15分
交通 電車: ◆JR中央線:
富士急行河口湖駅下車。河口湖駅よりタクシー(15分)、またはバス。
※河口湖駅より本栖湖方面行きバスで20分、富士緑の休暇村前下車

◎泉質:カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、硫酸塩、塩化物温泉(弱アルカリ性低調性低温泉)
適応症:切り傷、やけど、慢性消化器病、虚弱体質、慢性婦人病、動脈硬化症、神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、健康増進ほか

 9月の下旬。ちょっと寒くなってきた中、本栖湖へキャンプにでかけ、帰りに立ち寄った温泉が「ゆらり」でした。
 近年の富士五湖一体は「温泉発掘ラッシュ」でここも例外ではなく、 1997年にできたばかり(と言っていいでしょう)の豪華施設。マスコミなどで取り上げられることも多く、かなり人気の高い立ち寄り湯のようです。入場制限してましたもん。ファミリーレストランみたいにウェイティングボードに名前書いて、名前呼ばれるのを5分くらい待ってしまった。

 で実際に入浴して、その人気の高さに納得しました。すっごい気持ちよかったです。いくらお風呂が大好きな私でも、それほど長湯って得意じゃない。けどここは、一日中入っていられそうな気がしました。

 一番気持ちがよかったのは、「洞窟風呂」。地下に掘られた洞窟の中にあるような雰囲気の風呂。その低い天井には怪しげな仏像画のようなものが描かれており、「風水」に基づいて体を癒す空間を演出しているのだとか…。お湯は沸騰直前のように気泡がぶくぶくしてる。でも、温度が37度なの。この低温が気持ちよさのポイントでしょう。ぐったりと寝そべる人多数で、空き場所を探すのが大変だった。

 空き待ち時間が長かったといえば、「香り風呂」も長かったなあ。屋根とガラス張りの壁つき露天風呂内には、アロマテラピー効果のある香り(私が体験したのはユーカリ。ほかに、ペパーミント、ラベンダー、オレンジ、ヒノキの週替わり)が充満していて、すっごい爽快。浴槽は2畳分くらいの大きさしかないため一度に4人ほどしか入浴できず、1人が出たらすかさず次の人が入る。隣りの露天岩風呂からみんな虎視耽々と狙ってるの。でも、なかなか人が出てこないんだ。気持ちよくって、一度入るとなかなか出られなくなっちゃう。ここも低温で、38度だった。

 ほかに、サウナの心地よさも特筆もの。「塩釜蒸し風呂」って呼ばれていて、備長炭と竹と塩と砂の4層で構成された低温(50度)のサウナ。低温なのに、玉のような汗が噴き出てくるから不思議。じっくり体の芯まで温まっていくようなかんじがしました。
 
 2階の露天風呂からは霊峰・富士山がバッチリ見えて、なんだか不思議な力がわいてくるみたいだったし、浴後の食事のお味もよかった(御膳をたのむと個室でSLが料理を運んでくれる)。宿泊施設もあるということなので、次回はキャンプのかわりに泊まってみたい。そしたら今回は体験できなかった砂蒸し風呂やいろんな種類の貸し切り風呂も試してみたいな。

 ただしあまりにも人が多くて、洗い場空き待ち行列までつくっていたのには閉口。浴場の真ん中に裸体の女性たちが行列している様子ってどうなの? できればなるべく空いているときを狙いたいです。

評価…A



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