2001年2月〜2002年9月掲載
   

 

 






 はじめまして。冷え取り健康ジャーナル編集部の富士子(24歳・女)です。オススメ温泉ガイドを担当することになりました。どうぞよろしく!  
 私が温泉に興味を持つようになったのは今から6年ほど前、大学に入学してすぐの頃でした。3時間かかる通学にリタイアして一人暮らしを志したんだけど親に反対されたこともあって予算が無く(家賃3万円以内)風呂無しボロアパートにしか住めなかったの。19歳にして銭湯初体験。初めての時は緊張したわ、見知らぬ人の前で裸になるなんて…。でもそのひろいお風呂にみんなで入る気持ち良さといったら!! それから近所の銭湯に行きまくって水質にもこだわるようになって温泉にも興味を持つようになりました。  
 なんて自己紹介はこのへんにして、さっそく温泉ガイドを始めましょう。第1回はうちのご近所にあるということもあって私がもっとも愛用している「万葉の湯」にします。


お風呂データ
料    金: 2300円(深夜3時以降はプラス1500円)
営業時間: 朝10時〜翌朝9時(入場)
風 呂 数: 露天6(男3・女3) 内湯10(貸し切り混浴4・男3・女3)
泉    質: ナトリウム-カルシウム塩・硫酸塩泉
休 業 日: なし
住    所: 町田市鶴間1685-2
電    話: 042-796-0426
交通:電車/ JR横浜線・東急田園都市線長津田駅より無料送迎バスあり 
東急東横線南町田駅より徒歩15分
      車/ 東名横浜町田インター入口すぐ国道246号沿い

HP:

http://www.manyo.co.jp/

 東名横浜町田インターを出てすぐのところにそびえたつ薄明かりに照らされた和風のムーディーな外観。ちょっとした旅館のような木造のエントランスには高級感が漂っています。  
 フロントで靴箱の鍵と引き換えに、バスタオル1枚とフェイスタオル1枚、さらにうすいハンドタオルとゆかたのセットとロッカーの鍵が手渡されます。それを持って浴場に直行。脱衣所はそんなに広くないけどロッカーは衣服がゆったり入るサイズなのがうれしい。  
 室内の浴場にはまずプール型の浴槽があります。縁から気泡が出ているのでお腹や腰にあてて楽しめます。外との境はガラスばりになっていて、そんなに広い浴場ではないのだけれどすごく広々とした印象。  
 各洗い場にはパーテーションがあるから隣りの人に湯をかける心配がありません。親子で広々使えるように?パーテーション無しのコーナーももちろんありました。自由につかえるボディタオルはメッシュ素材の普通のものだけれど、常備してあるので便利です。備えつけのシャンプー、リンス、ボディソープは確かカネボウのだったかな。温泉成分によっていずれにせよ髪や肌の洗いごこちは良い具合になります。  
 そう、ここのお湯は毎日1日3回湯河原からタンクローリーで運ばれて供給されている正真正銘の温泉なのです(町田にあるのに!)。他の温泉と比較してもすごくお湯がやわらかい感じで、身を委ねると心の底からリラックスできるような気がするよ。無色透明で無臭のお湯は、動脈硬化症やジンマシンに効果があるそうです。
 
 外には露天風呂。石のスタンダードなタイプとひのきのタイプがあって、うたせ湯とか、小さな工夫がさりげなく施されています。  
 サウナもあります。シンプルなサウナだけれど妙に快適で、私はここで1回の入浴の際に10分を5本こなしたことがあります。そんなこんなで入浴時間が3時間になってしまったことも…
 
 風呂上がりにはまず無料のアルカリイオン水をごくっと飲みます。おいしいのだ。  
ゆかたは白地に薄い紫の模様入りで、濃いめの紫の帯を締める。へんなムームーじゃなくてちょっぴりおしゃれなのがすごくうれしい。子どもは甚平さんを着ててすごくかわいいの。  
 洗面台も充実してます。化粧水、乳液はもちろん設置(カネボウ)。パフと消毒済みブラシとドライヤーも完備。風呂上がりにうすーくメイクしている若い女性も多いようです。  
 万葉の湯へ行ったらぜひ食堂にも行って湯上がりのビールも楽しみましょう。冷え取り健康ジャーナル的には「ビールは体を冷やす」ので絶対にオススメできないんだけど、個人的にはオススメしちゃいます。ここのビールはいつもジョッキが凍っているのよ!! いつ行ってもジョッキが凍っていることに感動をおぼえています。ビールの味に大差は無いとしても、ジョッキが凍っているとなんだかゴージャスでうれしい気分になりませんか? 
 特に湯上がりですから。  
 それから私は「温泉たまご」を必ず食べます。つるっとしていて絶妙な味付け、あのつゆは何なのかな?すごくおいしいから大好きです。  
 会計はもちろんロッカーの鍵に記録できるようになっていて、帰るときに清算すればいいから楽。
 
 満腹になったところで仮眠室へ。男女別のおふとんルームもいいけれど、イスの部屋が好き。まるで飛行機のファーストクラスにあるようなイスがででーんと並んでいて、そのそれぞれにテレビがついてるものもあるの。うとうとしながら楽しむテレビ。でも寝心地はテレビ無しのイスの方が良いみたい。おふとんで寝るより熟睡できるのは、体にとって楽な姿勢を維持できるから? 毛布も「持って帰りたい」っていつも思うほど肌ざわりが良いし、お金持ちになったらあのイスをぜひ自宅に設置したいと真剣に考えています。お金持ちじゃない現在でもがんばって設置したいと思う気持ちもあります。  

 なんだかべたぼめだわ。もっと厳しい目で批判した方がいいのだろうけれど…。改善してもらいたいのはやっぱり料金。2300円の価値は十分あるとは思うんだけど深夜料金で午前3時を過ぎての滞在はプラス1500円っていうのが嫌。気持ちよく眠っているのに3時に起されて帰ることが度々あって。1500円くらい出せって? でも合計したら3800円。1日じゅう居る人はいいけど深夜にちょこっと寄った人にとっては高いよー。

評価…A



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