2001年2月〜2002年9月掲載
 

 

 


前回の特集で、ドロドロ血の恐さをわかっていただけましたか?
ドロドロ血のままでいると、本当に危険なのです!
今回は、そんな恐いドロドロ血を改善し、サラサラ血になる方法をお伝えしていきます!!

 サラサラ血になる食べ物など大集合!

血液をきれいにするには、生活習慣全般を改善することが大切。
なかでも、生命活動の基礎となる食生活が、サラサラ血になるかドロドロ血になるかを左右します。
サラサラ血になる食生活の基本は、過食をせず、栄養バランスのよい食事を摂ること。
ここでは、効果的にサラサラ血に近づくことができる食品や成分、栄養素などを紹介します。

ニンニク
ニンニクに含まれているアリシンやスコルジンなどの成分は、余分なコレステロールを減らして動脈硬化や高血圧を予防したり、末梢血管を拡張して新陳代謝を促し血液循環を良くしたり、血液の凝固を抑制し血栓をできにくくするなどの働きがあります。

紅花油
紅花の種子が原料である紅花油は、サフラワーオイルとも呼ばれています。紅花油に含まれるリノール酸やオレイン酸は、血中のコレステロールを減少させて、動脈硬化や高血圧などを予防・改善する働きがあります。

スッポンの卵
古くから滋養強壮に効果のある食品として知られているスッポンの卵は、鶏卵の約2倍のミネラルを含んでいます。さらに、魚油に多いDHAやEPAが豊富に含まれており、コレステロールや中性脂肪を減らす働きがあります。

核酸DNA
動物や植物の細胞核内にあり、生物の遺伝を司る成分である核酸DNAは、細胞の新陳代謝には不可欠のものです。コレステロールの増加を防ぎ、動脈硬化の予防に役立つほか、体全体の老化を防止する働きがあります。

サメ軟骨
中国料理の高級食材であるフカヒレとして知られているサメ軟骨は、カルシウムの吸収を高めるマグネシウムや、タンパク質、コンドロイチンなどを多く含んでいて、動脈硬化などを防ぐ働きがあります。

★シイタケ
豊富な食物繊維とカリウム、ビタミンDなどが含まれているシイタケは、食物繊維による整腸作用とともに、血圧を下げ、コレストロール値を減らすなどの働きのほか、ビタミンDには、カルシウムの吸収を助ける働きがあります。

★レシチン
大豆などに含まれているレシチンは、リン脂質とも呼ばれていて、体の細胞膜などの構成成分として重要なものです。
コレステロール値を低下させ、肥満を予防・改善する働きがあります。

βカロチン
ニンジン、ニラ、小松菜などに多く含まれるβカロチンは、体内に入ってから必要に応じてビタミンAに変換されます。未変換のものが、抗酸化力を発揮し、悪玉コレステロールを減らし、動脈硬化などを予防・改善します。

★ビタミンE
 アーモンドやうなぎの蒲焼き、たらこなどに多く含まれるビタミンEは、体全体で起きている細胞の酸化を防ぐ働きがあります。動脈硬化の原因のひとつである過酸化脂質を分解し、抑制することで、動脈硬化や血行障害を予防・改善します。

★DHA・EPA
いわし・さんま・さばなどの青魚の脂肪に多く含まれる不飽和脂肪酸の一種であるDHA・EPAは、血小板が固まるの抑え、血流を良くして血栓を予防し、できてしまった血栓を溶かす働きがあります。

★カリウム
干し柿、アボガド、さつまいもなどに多く含まれるカリウムは、余分なナトリウム(塩分)を排泄する作用があるので、血圧を下げる働きがあります。

★イチョウ葉エキス
色づく前のイチョウの緑葉から不要な成分を取り除いて精製したイチョウ葉エキスは、欧米では血液循環改善剤として定評があります。毛細血管の血流を促し、動脈効果を改善する働きがあります。

★キチン・キトサン
カニの殻などが原料の動物性食物繊維であるキチン・キトサンは、ダイエット食品としても知られていますが、コレステロールや血圧、血糖値を下げるなどの働きがあります。

★カルシウム
イワシの丸干し、わかさぎ、ヨーグルトなどに多く含まれるカルシウムは、血管や心臓の筋肉細胞を調整します。不足すると、血圧を上げる作用があり、マグネシウムと一緒に摂る(カルシウム2〜3に対してマグネシウム1の割合)ことが大切です。

★マグネシウム
アーモンド、干しヒジキ、大豆などに多く含まれるマグネシウムは、筋肉細胞を弛緩させ、血管を拡張する働きがあります。カルシウムと一緒に作用するので、カルシウムとともに摂ることが大切です。

★ビタミンB2
レバー(豚、牛、鶏)、うなぎの蒲焼き、さばなどに多く含まれるビタミンB2は、ビタミンEなどとともに、動脈硬化を予防する働きがあります。体内に蓄えることができないので、毎日摂ることが大切です。

★ビタミンC
イチゴ、パパイア、ブロッコリーなどに多く含まれるビタミンCは、細胞間質のコラーゲンの生成と保持に関係しており、血管を強くする作用があります。また、動脈硬化を予防したり、血圧を下げる働きがあります。

★乳酸菌
腸内で悪玉菌の増殖を抑え、腸内環境を整えるなどの働きがある乳酸菌は、近年、コレステロールを排出する働きもあるということが判明しました。腸まで生きたまま確実に届く種類のものを、毎日、オリゴ糖や食物繊維などと一緒に摂ると、より効果的です。

■そのほかにも、主にこれらのさまざまな食品や成分、栄養素等も、血液をサラサラに近づけてくれます。
緑茶、アンズ、たまねぎ、緑黄食野菜、青菜類、ごま、ナッツ類、アセロラ、かんきつ類、そばの実、酢、胚芽米、牛乳、納豆、海藻、ウコン、松葉エキス、クマザサ、ローヤルゼリー、レイシ、スピルリナ、高麗人参、シソの実油、スッポンエキス、ポリフェノール、食物繊維(アルギン酸など)、タウリン、アミノ酸(必須アミノ酸)、ビタミン類、ミネラル類 など

 冷えを取って、血液の循環を良くする

体が冷えていると、体温を逃さないように血管を収縮させてしまいます。そうすると、血流が滞り、血圧が上昇するなどして、ドロドロ血になりやすくなってしまいます。
つまり、サラサラ血になるには、体の冷えをとることがとても大切なのです。
では、効果的に「冷え」を取るにはどうすればいいのでしょうか?

「冷え」を取るには、ズバリ! 「お風呂」が一番です。
でも、お風呂の入り方を間違えると、逆に血液をドロドロにしてしまうこともあるのです。
サラサラ血になるためには、「正しいお風呂の入り方」を知る必要があります。

■正しい入浴方法
@38〜40度のぬるめのお湯
Aみぞおちから下だけ湯につかる半身浴
B皮膚への刺激が少ない入浴剤を入れる
C保湿効果を高め熱の衝撃を抑える気泡風呂
D浴室や脱衣所を温めておく
E入浴後の保湿と水分補給を忘れずに

体の冷えを取って、血液の循環を良くすると、栄養や酸素が体全体に効率よく行き渡ります。さらに効果的にサラサラ血になるには、栄養成分をたっぷり含んだ健康補助食品や、腸内環境を整える健康補助食品を摂るといいでしょう。

ご意見・ご感想はこちらまで

≫ページトップに戻る

≪ 前のページ
 
   
       
 

Copyright (C) KENKO JOURNAL , Inc All RightReserved