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あなたは髪のことで悩んでいませんか? コシがない、枝毛や切れ毛、抜け毛が多い……、髪に悩みのない人はいないほどです。生まれつきの髪質だから、歳だからしかたがないとあきらめている人も多いようですが、お肌と同じように、やさしくいたわってケアしてあげれば、元気で美しい髪になれるのです。
今回は、髪トラブルの原因を知り、やさしくケアしてツヤツヤ輝く髪を手に入れる方法について考えていきましょう。
☆もっと知りたい髪のこと☆
毎日ケアしているのに髪にトラブルが起きてしまうのはなぜでしょう? まずは、髪のことをもっと知ることから始めましょう。
髪は生きている
髪のもっとも主要な成分はタンパク質。それだけで成分の80〜90%を占めています。髪を作っているタンパク質はケラチンと呼ばれるもの。このケラチンは爪や皮膚の成分にも含まれていることから、髪は皮膚の一部といわれるのです。
髪の毛は三層構造になっています。うろこ状のキューティクルは、外の刺激から髪を保護する重要な役割を持っています。髪の毛の大部分を占めるコルテックスは、髪の色を決めるメラニン色素を含み、髪の強さや太さもここで決まります。メデュラは、スポンジ状の柔らかな芯の部分です。
「健康な髪」とは、髪の表面にあるキューティクルがぴったりと重なり合い、髪の内側にあるタンパク質や水分をキープしている状態を指します。健康な髪に必要な条件はおもに次の4つがあげられます。
1 適度な水分量が保たれている。
2 適度な油脂量がある。
3 髪と頭皮が弱酸性である。
4 髪と頭皮(特に毛穴)が清潔に保たれている。
毛髪の一生(ヘアサイクル)
髪の毛の寿命は2〜7年で、成長期→移行期→休止期のサイクルを繰り返し、生えかわっています。成長期が2〜6年続くと、毛乳頭は活動をやめて移行期(2〜3週間)に入ります。この間に毛根は皮膚の奥から浅いところに移り、数ヶ月の休止期──自然脱毛の時期を迎えます。そして古い毛は抜け、新しい毛がまた生えてくるのです。ふつう頭髪の約85%は成長期にあり、残りが休止期や移行期なので、1日に50〜70本の抜け毛は自然な生理現象です。心配する必要はありません。
毛管の構造
次回は、どんな髪の悩みがあり、どうすれば解決できるかお伝えします。
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