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日本では厚生労働省の「健康日本21」という健康推進プロジェクトも始まり、予防医学が盛んになってきています。海外における、「健康」に関する意識や現状はどのようなものなのでしょうか? このページでは、健康に関する海外の情報をお届けします。
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アメリカでは現在、1億800万人の成人が、太りすぎ、または肥満だといわれています。NIHのサイトでは、特集を組んで、ダイエットの取り組みを提唱していました。この背景として、糖尿病をはじめとした生活習慣病の蔓延が深刻な問題となっていることが挙げられます。
○世界的に使われている肥満判定法
肥満の判定法として現在世界的に使われているのがBMI(Body Mass Index=体格指数)です。この計算方法は体重(kg)÷[身長(m)の二乗]。
このサイトでは、計算しなくてもひとめでわかる、一覧表がついていました。
この指数によると
やせすぎ(Underweight) 18.5未満
ふつう(Normal) 18.5〜25未満
やや肥満(Overweight) 25〜30未満
肥満(Obesity) 30以上
これと合わせて「ウエストサイズ」で肥満が判定されます。これは、肥満の中でも,特にお腹の内臓に脂肪がつく「内臓脂肪型肥満」が、最も生活習慣病と関係が深く、危険な太り方だからです。
男性で40インチ(1インチ=約2.5センチなので、100センチ!さすがアメリカ、スケールが違います)、女性で35インチ=87・5センチ以上が危険という数値が出ていましたが、逆に考えると、いかにアメリカの肥満が深刻なものであるかが伺えます。
○肥満による危険性
「きれいになりたい」、「かっこよくなりたい」といった、若い女の子たちのダイエットとは違い、病気に結びつく肥満の恐さが述べられていました。
高血圧、心臓病、糖尿病といった、深刻な生活習慣病を予防するために、ダイエットを行なう重要性が繰り返し書かれていました。
○どうやって体重を減らすか?
1.摂取カロリーを減らす
1番の問題は、「ダイエットの方法」だと思うのですが、「体重の10パーセントを、3か月から12か月かけて、ゆっくり落としましょう」と提唱しています。摂り入れるカロリーを減らし、油モノを減らすこと。1日500〜1,000カロリー減らしましょうとありましたが、もとはどのくらいのカロリーを摂っていたのか? すごい数値です。
2.運動
体重を減らすためには、運動は重要であることも述べられていました。30分から45分の運動を、週に3日〜5日行うことが大切です。
3.成功のカギは動機付け
「どうしてやせたいのか」という気持ちが重要…というのは、確かにうなずけます。「このままでは病気になりますよ」と医師に告げられれば、必死にならざるをえません。
4.薬物療法
ダイエットプログラムでは、FDAの認可を得たダイエットサプリメントを使用しているようです。病気になる危険性のある肥満者が行っています。
5.外科手術
これは、日本ではおよそ考えられないことだと思いますが、BMI40以上の「深刻な」肥満者には行なうこともあるようです。ダイエット法も半端じゃありません。
ダイエットは、成功後も「体重を維持すること」が大切です。ダイエットセラピーによってダイエットに成功した人でも、一度やめてしまうと、リバウンドする人も多いようなので、長期間にわたり、体重を維持するために、引き続き生活習慣に気をつけ、食事に気をつける暮らしをしていきましょう。
★NIHのサイトアドレス
http://www.nih.gov/
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