連載コラム ひえとりくん
趣味・スポーツで健康になる
「病は気から」といわれるように、心の健康は体の健康状態に大きく影響し、ストレスが生活習慣病の原因になることも知られるようになりました。現代人が「ストレスフリー」な生活を求めるのは難しいかもしれませんが、うまくつきあっていくことはできます。
ここでは、体を動かして健康になることや、気分をスカッとさせたり、まったりなごませたり「心の健康」にも役立つコトやモノをご紹介します。

男性に人気
男性向け料理教室が大人気

   


 「男子厨房に入らず」なんて言葉はもう古い! 最近は、大手料理教室や各都道府県の主催による料理教室が大盛況です。料理教室を手がけている財団法人ベターホーム協会によると、91年には300人だった男性の参加者が、現在は5000人を超えているとか。そのうち60代以上が60パーセント以上と、大きな割合を占めているそうです。また、2002年に行われた60歳からの男性・料理と家事の実態と意識調査によると、「料理教室に入ろうと思ったのはなぜですか?」という質問に対する回答は次のようになっています。

※60歳からの男性・料理と家事の実態と意識【2002年度】(117人対象)

>料理教室に入ろうと思ったのはなぜですか?
  1.定年を迎え、時間ができたので   (59.0%)

  2.ひとりになっても困らないように  (50.6%)
  3.妻の手助けをしたい (41.9%)
  4.老化防止のため (38.5%)
  5.趣味のひとつとして (37.6%)
  6.家族にすすめられたから (28.2%)

 現役時代は忙しく、家事ができなかったお父さんたちが、「ひとりでは何もできない」ことに危機感を感じている様子が伺えます。実際、奥さんがいないと何もできない男性が、まだまだ多いようですが、一方で、料理の面白さに目覚めてしまう男性陣も多く、料理教室に「参加して有意義だった」(91.5%)、「自分にもできそう」(65.8%)、「料理は面白い」(64.1%)といった声も聞かれます。

 インターネットで調べてみると、料理教室に参加したことがきっかけで、「もっと料理を作ってみたい」と、料理サークルを作って活動している人たちも多く見られます。また、ご自分のサイトで料理体験などを綴っているものを読むと、みなさん、楽しそう。料理そのものの楽しさはもちろんのこと、教室やサークルで仲間ができることも楽しみのひとつのようです。

 それにしても、各地で開かれる料理教室のメニューを調べてみると、ごはんの炊き方や味噌汁の作り方、だしの取り方などの基本的なことはもちろん、さばの味噌煮や鶏の竜田揚げ、白身魚のムニエルなどもあってなかなか本格的。魚を三枚におろすなど、若い奥さん方もできない人が多いのではないでしょうか?
 食事をきちんと摂ることは、健康づくりにもつながります。「自分の健康を自分で作る」ためにも、ぜひ料理にトライしてみては?


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