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![]() デトックスブームが続いている今、単なる「デトックス=毒素を出す美容健康法」という流れがちょっと心配、という旅行ジャーナリストの木谷朋子さん。世界各地を旅してきた旅のプロならではの視点で、さまざまなデトックス体験、健康・美容体験を世界各国の健康事情とともにお届けします。世界的な有名スパから気軽に行ける癒しスポットまで、ヘルシー美容&料理情報なども交えてご紹介します。 |
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◆ 贅沢な気分になれる大規模なスパ施設 ホノルルにある「マンダラ・スパ」は、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ビーチ・リゾート&スパのカリア・タワー内にあります。広さは約3864平方メートル。カリア・タワーの3〜4Fにあり、トリートメント・ルームは全部で23室。そのうち、カップル用のスイート・ルームが7室、1名用のトリートメント・ルームが15室、3名用のスパ・スイートが1室に、ジャクジーやヴィシーシャワーのあるルアナ・ラウンジ、ヘアメイクやマニキュア、ペディキュアを行うサロン、フィットネスジムなど、さまざまな施設が併設されたハワイでは最大級のスパです。 前回書いたように、「マンダラ・スパ」は、もともとインドネシアに拠点をもつスパブランド。ただメニューを見てみると、どうもタイ、バリ、中国、マレーシアなどのアジア地域と、ハワイやグアム、サイパンなどの太平洋地域とでは、メニューに微妙に差があるようです。 ホノルルの「マンダラ・スパ」の特徴は、マンダラ・スパ独自のメニューやテクニックに、ハワイならでは伝統的なテクニックを組み合わせ、ハワイの自然素材をスクラブやオイルに取り入れたオリジナルメニューをもっていること。 シグネチャー・マッサージと呼ばれる、マンダラを代表する「マンダラ・フォー・ハンド・マッサージ(旧称マンダラ・マッサージ)」のような定番メニューは世界共通ですが、「トロピカル・ハワイアン・ボディ・スクラブ」のようにハワイならではのメニューがあります。 この「トロピカル・ハワイアン・ボディ・スクラブ」は、海洋深層水から精製されたクレイ・ソルト、チョコレート・マカデミア・ナッツ、コナ・コーヒー、ココナッツなど、4種類のスクラブから好みの1種類を選ぶというもの。オリジナルのスクラブメニューで、肌がふっくらツヤツヤすべすべになるのはもちろん、リラクゼーション効果も抜群ですし、何より施術時間中、超贅沢気分を満喫できます。 ◆ 施術の前後ものんびりゆったりリラックス 私は以前このカリア・タワーに10日間ほど泊まったことがあり、「マンダラ・スパ」も体験済み。個人的には1日まったりとスパにいたいタイプなのですが、そのときは仕事だったため時間があまり取れず、ボディ・マッサージだけをお願いしました。ボディ・マッサージの予約だけでも、スパ内のルアナ・ラウンジでジャクジーやサウナ、ヴィシーシャワールームや大容量シャワーなどを使えます。のんびりくつろげるスペースもありますので、予約した時間の少なくとも30分前に行って、ここでのんびりしてからマッサージ、というのがおすすめですね。もちろん、マッサージの後にこのラウンジでくつろぐこともできます。 「マンダラ・スパ」に限らず、ホテル・スパの多くは、リラクゼーションルームやリラックス・サロンを設けていますので、マッサージの前後もいろいろくつろげる時間がもてるようになっています。施術のテクニックだけでなく、スパ施設を堪能することもスパ利用の大きなメリットですので、必ずリラックスできる時間を作るようにしてください。 ◆ 好みで世界のマッサージが体験できる「マッサージ・アラウンド・ザ・ワールド」 さて、私がチョイスしたのは「マッサージ・アラウンド・ザ・ワールド」(50分$98、80分$140)と呼ばれるメニューです。「世界中のマッサージ」と呼ばれるメニュー名も気に入っているのですが、1つで2度、いや3度美味しいお得なプランとかにどうしても魅かれてしまう欲張りさんなので、自分の好みのマッサージをいろいろ組み合わせてもらえるこのマッサージが大のお気に入り。どの国の「マンダラ・スパ」へ行っても、まずはこのマッサージをリクエストしてしまいます。 このマッサージは、ゆっくりとしたストロークで筋肉の緊張をほぐすスウェーデン式、ツボ押しでコリをほぐす少し強めの日本式の指圧、本場バリ式、ハワイアン・ロミロミ、足ツボ中心にコリをほぐすリフレクソロジーなどから、好きなマッサージをいくつか選ぶことができます。どんなマッサージでもできるセラピストでないとできないトリートメントです。 ちなみに私は、指圧とロミロミを組み合わせてもらい、途中で爆睡。覚えていないので細かいテクニックについては言及できないのですが、爆睡したということは、よほどリラックスできたのだと思います。施術後はコリがほぐれ、熟睡できました。また、このときセラピストさんから、私の体の不調(左側が悪い、背中が猫背気味などなど)を指摘され、マッサージの後に「こういう体操を毎日するといいですよ」というアドバイスまでいただいてしまいました。 ところで、マッサージで大切なのは力加減ということ、ご存知でしょうか?強さ加減や感じ方は人によってかなりの個人差があります。セラピストに最初は「強め」と言っても、強すぎたら「少し弱くして」とか、「弱くといったけどもう少し強めに」とか、マッサージの最中にもちゃんと意思表示できるようにすると、マッサージが心地よく受けられると思います。もちろん、最初や途中でセラピストの方からも聞いてはくれますが、気づいたときに言うようにすると、マッサージの効き目が確実に違ってきますし、ストレスが少ないと思います。 日本人の場合、私のようにいろいろリクエストをする人はそれほど多くないようで、ほとんどの日本人のお客さまは何も言わない人が多いのだそうです。英語はちょっと不安、という人もいるかもしれませんが、「マンダラ・スパ」には日本語のできるスタッフも常駐していますので、そんなときは事前にマッサージの力加減とかを日本語で相談しておきましょう。 ◆ 贅沢派にはシグネチャー・マッサージやパッケージ・プランがおすすめ もう少し予算のあるマッサージ派に体験していただきたいのが、シグネチャー・マッサージと呼ばれる「マンダラ・フォー・ハンド・マッサージ(旧称マンダラ・マッサージ)」(50分$200)です。2人のセラピストによるこれまた贅沢なマッサージなのですが、セラピスト2人のマッサージのコンビネーションがとにかく絶妙。こちらも、スウェーデン式、ロミロミ、バリ島式、指圧、タイ式など5種類のマッサージ・スタイルをブレンドして行ってくれる、マンダラを代表するマッサージです。 個人的には、カップル用のスパ・パッケージメニュー「エクスプロレイション・イン・チョコレート」(150分、2人で$450)に魅かれます。何しろ大好きな「マッサージ・アラウンド・ザ・ワールド」とセラピストさんイチオシのチョコレート・マカデミアナッツのスクラブ「グッド・イナッフ・トゥー・イート」の組み合わせですから・・・。 ただ、セラピストさんにスクラブしてもらった後、カップル同士でもお互いにチョコスクラブするという甘〜い体験がつくそうなのです。ハネムーナーやカップルに人気のメニューだそうですが、彼氏とそこまで甘くなりきれるかどうかちょっと心配。チョコスクラブしあえるほどアツアツのハネムーナーなら大丈夫なのかな?大人気メニューと聞いて、ハワイはハネムーナーが多かったことをちょっと実感したりしました。 次回は、「マンダラ・スパ」のあるヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・リゾート&スパについてご紹介します。
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