世界デトックス紀行
デトックスブームが続いている今、単なる「デトックス=毒素を出す美容健康法」という流れがちょっと心配、という旅行ジャーナリストの木谷朋子さん。世界各地を旅してきた旅のプロならではの視点で、さまざまなデトックス体験、健康・美容体験を世界各国の健康事情とともにお届けします。世界的な有名スパから気軽に行ける癒しスポットまで、ヘルシー美容&料理情報なども交えてご紹介します。
 




PHOTOS:Hilton Hawaiian Villege Beach Resort & Spa

   

第12回 広々とした敷地を誇るホノルルのヒルトン

◆ リゾートライフは究極のデトックス

前回ご紹介した「マンダラ・スパ」があるホテル「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ビーチ・リゾート&スパ(以下ヒルトン)」のことを、今回はご紹介したいと思います。

デトックス紀行なのにホテル紹介?と思う人もいるかもしれないですね。デトックスというと、ゲルマニウム温浴や岩盤浴、マッサージやスパ&エステといった外側からのデトックスがクローズアップされているからでしょうか?もちろん、食事や水を飲むなど、内側からのデトックスもありますが、意外に見過ごされているのが心のデトックス。不眠症やウツ病、ひきこもり、すぐに切れる人の増加など、ストレスが現代人に与える影響は多大です。究極のデトックスは日常生活から離れ、ストレスから解放される時間をもつことではないかな〜と思う今日この頃。リゾートは忙しい現代人にとって、今後もっと必要とされる場所になるような気がしています。

◆ ホテルライフのすべてが凝縮された巨大リゾート

近年、世界中で隠れ家ホテルのような他の世界から隔絶されたリゾートが続々とオープンしています。私自身はといえば、隠れ家リゾートがどうも苦手。何もないことを楽しむということができない性格のようです。あまりに静かで人がいないと、逆にくつろげないのは都会育ちだからでしょうか?ワイキキは適度に賑やか、お買い物も満喫できるし、ビーチもすぐ。おしゃれで美味しいレストランもいっぱいあり、東京から来ると違和感なく溶け込める感じが気に入っています。

そんなワイキキで、お気に入りのホテルとなっているのが「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ」です。初めての滞在時に10日間泊まったことで様子がすっかりわかっている、ということも大きいかもしれませんが、ハワイ初心者でもリピーターでも楽しめるさまざまな施設があり、ゲストを飽きさせないのが魅力です。

最大の特徴はその広さ。約9万平方メートルという広大な敷地面積はワイキキでは最大!敷地内のビーチもオアフ島では最大規模を誇り、6つのプールとワイキキ初の独立型チャペル、22軒のレストラン、90店舗以上のショップがあります。「ビレッジ」という名の通り、ワイキキの中心やブランドショップが集まるアラモアナセンターまで行かなくても、このホテルだけですべて用が済ませてしまえる多種多様な施設を備えています。

ゲストが泊まる客室も、グループやファミリーに人気の「ダイヤモンドヘッドタワー」、ルイ・ヴィトンやコーチ、DFS(デューティーフリーショップ)など、ショッピングスポットが近い「タパタワー」、VIPサービスが受けられる「アリイタワー」、癒しをコンセプトにした「カリアタワー」、海がまさに目の前の「レインボータワー」の5つのタワーに分かれています。滞在の目的や一緒に行くメンバーによって、タワーを変えて滞在することも可能ですね。

個人的にはマンダラ・スパのある「カリアタワー」と、「レインボータワー」のオーシャンフロントルームが好み。一度泊まってみたいな〜と思っているのが「アリイタワー」です。

◆ すっかり魅了されたベッドの寝心地の良さ

実は久しぶりにヒルトンに泊まって最も感激したのが客室のベッドの変化でした。ここ数年、ヒルトンだけでなく、シェラトン、マリオットなど、大型の高級ホテルチェーンや、ハレクラニ、ザ・カハラといった高級リゾートホテルが「オリジナルベッド」の開発に力を入れています。

ヒルトンではその名もザ・ベッド・バイ・ヒルトン。このベッドの寝心地がとにかく最高!最初は柔らかすぎるかな〜と思ったものの、毎日ベッドに入ったとたん朝まで熟睡状態でした。枕も最高級のダウンを使っており、ふかふかなのに安定感が抜群!クビへのフィットもよく快適に眠れます。

旅先でのベッドでこれほど感激したことがなかった私は、帰国後すぐに家のベッドをホテル仕様のものにチェンジしたほど。枕もいろいろ試していますが、なかなかヒルトンと同じものには出会えていません。睡眠は体の休息はもちろん、脳が休息するために必要不可欠な時間です。脳が深い睡眠に入ると、成長ホルモンが活発に分泌され、細胞の新陳代謝が促進されるという大きな効用もあります。もちろん美肌効果もバッチリ。「高級クリームを使うより睡眠が大事」とスーパーモデルや女優さんたちも言っていますよね。

◆ 1週間でものんびりできる常夏のハワイ

リゾートは誰と過ごすかで場所やホテル選びも違ってくるものですが、「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ」は、女の子同士のグループでも、ハネムーナーでも、三世代旅行でも、どんなスタイルでも受け入れてくれる雰囲気があります。以前は大型ホテルが好きではなかった私も、今ではすっかり大型ホテルの魅力に開眼!広々とした空間でのんびり過ごす時間がとても心地よいと感じています。

世界の先進国の中でも休暇の短い日本社会ですが、ハワイは1週間以内でも気軽に行ける貴重なデスティネーションの一つ。忙しい生活をしている人、病気ではないけれど最近カラダが不調〜という人ほど、リゾートライフを体験してみて欲しいな〜と思います。その際には、ベッドの寝心地もぜひ確かめてきてくださいね。

ヒルトンハワイアンビレッジビーチリゾート&スパ
住所 : Hilton Hawaiian Village Beach Resort& Spa, 2005 Kalia Rd., Honolulu, Hawaii
TEL : 949-4321 FAX947-7898
客室数 : 3386室
URL : http://www.hiltonhawaiianvillage.jp
【日本での予約先】
ヒルトン・リザベーションズ・カスタマー・アンド・ケア TEL03-5405-7700

 



VIPサービスが受けられるアリイタワーの客室



レインボータワーのオーシャンフロントルーム



ダイヤモンドヘッドタワーの客室。グループ客やファミリーに人気



左に見えるのが海に最も近いレインボータワー



ヒルトン・ハワイアン・ビレッジの全景



マンダラ・スパのあるカリアタワーのロビー

第1回 カラダを内側からキレイにするのがデトックス
第2回 スパ・リゾートで知ったデトックスの実態
第3回 1泊2日で行けるタラソテラピーセンター(PART 1)
第4回 1泊2日で行けるタラソテラピーセンター(PART 2)
第5回 韓国で見た『韓方』の世界(Part 1)
第6回 韓国で見た『韓方』の世界(Part 2)
第7回 韓国の薬食同源の世界〜PART-1 伝統茶
第8回 韓国の薬食同源の世界〜PART-2 ウエルビンブームと綺麗になれる伝統料理
第9回 ワイキキで見た海洋深層水のショールーム
第10回 海外では男性のスパ利用は常識
第11回 ホノルルでは大好きなマンダラ・スパへ
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