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![]() デトックスブームが続いている今、単なる「デトックス=毒素を出す美容健康法」という流れがちょっと心配、という旅行ジャーナリストの木谷朋子さん。世界各地を旅してきた旅のプロならではの視点で、さまざまなデトックス体験、健康・美容体験を世界各国の健康事情とともにお届けします。世界的な有名スパから気軽に行ける癒しスポットまで、ヘルシー美容&料理情報なども交えてご紹介します。 |
![]() PHOTOS:シックス・センシズ・スパ |
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◆ プーケット島はタイ最大のリゾートアイランド 新年明けて早10日ですが、今年も「世界デトックス紀行」よろしくお願い致します。質問や疑問なども受け付けていますので、遠慮なく編集部までお問い合わせくださいね。 さて、年初最初は、タイのプーケット島の最終回です。そういえば、プーケット島のことを全然書いていませんでした。遅ればせながらちょっとだけプーケット島のことをご紹介したいと思います。 「アンダマン海の真珠」と言われるプーケット島ですが、広さは総面積約543平方キロメートル。島としてはかなり大きい方です。東京23区の総面積が620平方キロメートルですから、それよりもやや小さめと考えればわかりやすいでしょうか?東西約21km、南北約50km。タイの島の中では最大です。 第14回、第15回でご紹介した「バンヤンツリー・スパ」や、「アンサナ・スパ」のあるバンタオ地区は、島の中央より上、北西部に位置するアンダマン海沿いにあります。 今回ご紹介する「シックス・センシズ・スパ」がある「エヴァソン・プーケット」は、島の南端の岬の突端に位置する広大なリゾートです。シャロン湾沿いなので1年中波が穏やか。高速ボートで10分ほどのところに無人島「ボン島」を所有し、このボン島がゲスト専用のプライベート・アイランドとして使われています。北部にあるプーケット国際空港からは車で約1時間とやや遠いと感じるかもしれませんが、他のホテルと隔絶された広大な敷地にあることが、逆に人気を集めている理由となっています。最近は、ツアーなどでも泊まれるため、日本人のハネムーナーやカップル、スパフリークの若い女性客に人気らしく、日本人の姿を見かけるようになりました。もちろんホテルには日本人スタッフもいます。 ◆ 世界的なスパチェーンに成長したシックス・センシズ・スパ 「シックス・センシズ・スパ」は、もともとモルディブのソネバフシで生まれ、今ではギリシャのクレタ島、スペイン、ポルトガル、ヨルダン、オマーン、UAE、トルコ、インド、スリランカ、モーリシャス、タイ、ベトナムなど、世界各国の高級リゾートに広がっています。すべて同じではなく、その土地ならではのオリジナリティを重視。自然との共生というコンセプトは共通ですが、建築やインテリアデザイン、サービスは現地の独自性を生かしたものになっているのが大きな特徴です。 正式名称は「エヴァソン・プーケット&シックス・センシズ・スパ」で、ホテル名にスパの名前が入っています。タイには、プーケットのほか、サムイ島に「シーラ・エヴァソン・ハイダウェイ&スパ・アット・サムイ」、タイ王室の保養地として有名なホアヒンに、「エヴァソン・ハイダウェイ&シックス・センシズ・スパ・アット・ホアヒン」、「エヴァソン・ホアヒン・リゾート&シックス・センシズ・スパ」があります。 ◆ 海が一望できるシックス・センシズ・スパ 「エヴァソン・プーケット」は島の南の突端にあるため、リゾート全体が海の風景を最大限に生かした造りになっています。私が好きなのは海沿いのレストランとスパ。そしてエントランスです。エントランスのトンネルを抜けると広がるプールが海とつながっているように見え、到着早々かなりロマンチックな気分になれます。 「シックス・センシズ・スパ」の建物も海沿いに建てられており、スパルームすべての部屋から海が見えます。また、アウトドアのサラでもマッサージが受けられますので、リクエストする際には、海が一望できるサラを一度は選んで欲しいです。 以前紹介した「バンヤンツリー・スパ」が「五感のサンクチュアリー」と言われているのに対し、「ホリスティックな施術」をコンセプトにした「シックス・センシズ・スパ」では、「五感の上の第六感に働きかけるスパ」を目指しています。五感とは視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚ですが、スパマネージャーによると、「五感すべてが満たされたとき、初めてスパを体験できる」ということらしく、五感を超えた第六感に働きかけるスパであることがスパの最高峰ということらしいです。 スパメニューに関しては数え切れないほどあるので、詳細はホームページを参照して欲しいのですが、シグネチャー・マッサージと呼ばれるスパの看板メニュー「ザ・センソリー・スパ・ジャーニー」(90分8000バーツ)がやはりおススメ。2名のセラピストによって行われるマッサージなのですが、五感を超越した第六感にまで働きかけるマッサージとして有名です。アロママッサージとともに、クレンジングフェイシャル、頭皮マッサージなども含まれ、さらに、手作りグッズのスペシャルギフトがついています。他のボディマッサージ(スウィーディッシュは60分2800バーツ)よりも値段的にはちょっとお高いですが、「シックス・センシズ・スパ」の真髄が楽しめると思います。 個人的には玄武岩を使った「ホット・ストーン・マッサージ」や、デトックス効果の高い「デトックス・アロマッサージ」、ハーブコンプレスというハーブボールを使ったつぼを刺激するマッサージ「タイ・ハーブ・コンプレス」が好み。今度試してみたいのは、スパ内で楽しめるバスメニューの一つ、フレッシュ・ミルクとバラの花びら、蜂蜜、アーモンドオイルやバナナなどが入った「クレオパトラ・ミルク・バス」です。 1日中スパ三昧したいという人には、3時間以上のスパ・パッケージプラン「シックス・センシズ・スパ・デイ・パッケージ」を是非選んでみて欲しいですね。このとき、決まったパッケージでなく、自分の好みでパッケージプランを作りかえることも可能です。この場合、トリートメントの時間が3時間を越えると、10%ディスカウントされるなどのメリットもあります。好みのプランだけ受けたい私のようなよくばり派?には嬉しいシステムですね。 ◆ カラダを総合的にメンテナンスする「ライフスタイル・プログラム」 最近になって登場した「ライフスタイル・プログラム」に関してはまだ未体験ですが、かなり魅かれるものがありました。現在‘Discovery True Vitality’、‘De-stress & Balance your Life’、‘Meditation De-mystified’、‘Harmonize with a healthier Lifestyle’の4プログラムがあり、各5日間でUS$990。料金は少し高めなものの、プログラム内容は、一対一での体のコンサルタントからスタートし、自分の体の状態にあった内容を選ぶことができるので充実しています。毎日、ウォーキング&呼吸法などのグループアクティビティがあるほか、自分の体に合ったフェイシャルメニュー、ボディスクラブ、シグネチャー・マッサージ、フットセラピーを選べ、ヨガ教室、太極拳教室、瞑想などは専門のインストラクターによるグループレッスンとなっています。カラダを総合的にメンテナンスするというコンセプトで作られた新しいプログラムですし、4泊5日なら休暇の少ない日本人でもなんとかクリアできそうですね。 世界的にブームとなっているヨガや太極拳を取り入れているのは、他のスパでもよく見かけますが、このスパに限らず、こういった総合的なスパプログラムが最近目立つようになってきています。世界的な健康志向もありますが、スパがとりあえず浸透し、マッサージやフェイシャルといった普通のスパメニューに飽き足らなくなった人が増えているからかもしれません。 いずれにしてもスパの予約は必須ですので、ホテルを予約する際に一緒にスパの予約をしておくことを強くおススメします。シックス・センシズ・スパでは、ホテル滞在者でなくてもスパ利用が可ですが、ホテル滞在者もゲストも、ネットからの予約やシックス・センシズ・スパの日本事務所などで事前予約を入れるようにしましょう。 海外というと言葉の問題を心配する人が多いですが、タイのスパは日本語対応可のところが多く、ホテルにも日本人スタッフ常駐のところが多いので、心配せずにスパを楽しめると思います。
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