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![]() デトックスブームが続いている今、単なる「デトックス=毒素を出す美容健康法」という流れがちょっと心配、という旅行ジャーナリストの木谷朋子さん。世界各地を旅してきた旅のプロならではの視点で、さまざまなデトックス体験、健康・美容体験を世界各国の健康事情とともにお届けします。世界的な有名スパから気軽に行ける癒しスポットまで、ヘルシー美容&料理情報なども交えてご紹介します。 |
![]() PHOTO:Thermae Bath Spa |
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◆ トリートメントの数は52種類 「サーメ・バース・スパ」のもう一つの楽しみは、やはりトリートメントです。日本で「エステ」と呼ばれる施術と思っていただいて構いませんが、いわゆるエステ・サロンのエステとスパでは規模や施設の内容、トリートメントの種類などが格段に違います。スパでのトリートメント、一度は体験してほしいです! さて、現在「サーメ・バース・スパ」のトリートメントの数は52種類。これに、パッケージ・プラン「スパ・パッケージ」4種類が加わります。詳細は「サーメ・バース・スパ」のウェブサイト(http://www.thermaebathspa.com)のスパ・メニューを見ていただきたいのですけれど。 ボディ・マッサージだけでも、アロマ・マッサージ、スポーツ・マッサージ、リフレクソロジー、指圧、インディアン・ヘッド・マッサージ、タイ・マッサージ、レイキ、ワツなど13種類ありますので、どれにするかでもかなり迷いそう。 これに、 ちなみに、トリートメント・ルームは全部で20室。ボディ・ラップ系のトリートメントや水を使うトリートメントは、ホット・バスのある階で。フェイシャルやボディ・マッサージは、マッサージ・スイートで行われます。 ◆ 大好きな「ホット・ストーン・マッサージ」を予約! 現在スパにはセラピストが25人います。取材当日私が予約していたのは「ホット・ストーン・スパ・マッサージ」の45分コース「リフレッシュ」(£40)。セラピストはニコールさんという方でした。 実は私は、温かい石を使った「ホット・ストーン・マッサージ」が大好き!ハワイや上海の取材でも、カラダの芯から凝りがほぐれる感じで、すごくリラックスできたので、イギリスではどんなやりかたをするのか、トリートメントを受ける前から興味津々! トリートメントを行う前に、自分の体の状態を申告するのですが、これは全部英語で書きます。その後、ニコールさんに、「この施術、受けたことありますか?」と聞かれたので、「何度か受けたことがある」と言うと、「このスパのホット・ストーン・マッサージは他のところと違うと思います」と言われたのです。 さて、どこが違うのでしょう? 大きな違いは、ベッドに温かい石がいくつか置かれ、その上に横になること。背中に石を敷いた状態になります。 いつもは、普通にベッドに横になり、途中でうつぶせになった後、背中に石を置かれ、その後石でのマッサージが行われるのですが、この施術中は背中のマッサージはまったく行われないので、自分の体重で押しつけられた石の温かみだけで凝りをほぐしていきます。 とはいえ、背中以外のマッサージ方法は他で受けたものとほぼ変わらず。石とオイルを使って手、足、肩などを満遍なくマッサージしていきます。ニコールさんのマッサージ・ストロークは心地よく、途中でいつのまにか眠ってしまったため詳細は省きますが、終わった後、背中の下に置かれた石はぐっしょり。デトックス効果も高かったようで、休憩室で何度もお水やお茶を飲みました。指圧系のぐいぐいマッサージよりも無理なくカラダの凝りとれるこのホットストーン・マッサージの方が私は好きですが、背中のマッサージは、やっぱりやってもらいたかったかも。 ◆ イチオシはホット・バス内で行われる「ワツ」 もう一つ、取材当日、私が「どのトリートメントがおススメですか?」と質問すると、「ワツ(50分、£60)ですね」という回答を得たので、今回は体験しませんでしたが、どんな施術かを簡単にご説明します。 「ワツ」というのは約30年前にカリフォルニアで生まれたもので、リラックス効果の非常に高いトリートメントです。指圧マッサージに由来するものだそうですが、施術はナチュラルな温泉水の中で行われます。耳も水に隠れて外からの音がシャットアウトされ、完全に水の中でセラピストにカラダを預ける形になりますので、心底リラックスできるようです。イギリスで「ワツ」を体験できるのは「サーメ・バース・スパ」のホット・バスでだけですので、次回はぜひ体験したいと思います。 実はこの「サーメ・バース・スパ」は、今年、イギリスの高級新聞の一つ『デイリー・テレグラフ』の「ウルトラ・トラベル100」で、『世界のスパ部門1位』を受賞するなど、国内ではかなり注目されています。前回も書きましたが、人気のトリートメントは必ず事前予約をするようにしましょう。 次回は、北イングランド(ヨークシャー)地方の小都市ハロゲイトの「ターキッシュ・バス」についてご紹介したいと思います。 あと、「サーメ・バース・スパ」に勤める唯一の日本人スタッフ真木子・スミスさんからも「ドライ・フロテーション」体験が届きましたので、真木子さんの体験コラムの方もお読みくださいね。
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