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![]() デトックスブームが続いている今、単なる「デトックス=毒素を出す美容健康法」という流れがちょっと心配、という旅行ジャーナリストの木谷朋子さん。世界各地を旅してきた旅のプロならではの視点で、さまざまなデトックス体験、健康・美容体験を世界各国の健康事情とともにお届けします。世界的な有名スパから気軽に行ける癒しスポットまで、ヘルシー美容&料理情報なども交えてご紹介します。 |
![]() PHOTO:(株)タラソシステムジャパン PHOTO:木谷朋子 |
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◆ 温海水の多機能プール「アクアトニック」の効き目 以前にも書いていますが、タラソテラピーとは「海洋療法」と呼ばれる自然療法の一つです。海水には「ミネラルのスープ」と呼ばれるほど数十種類のミネラルが含まれていますので、「テルムマランに来なくても、海水浴でタラソテラピーできるじゃない」と言われるかもしれませんが、テルムマランの海水は「温海水」であるというところがポイント。また、テルムマランにしかない温海水プール「アクアトニック」の水流ジェットで筋肉の深部までマッサージできるため、このプールで歩き回っているだけで、血行がよくなり、代謝も急激にアップします。実は、私、「アクアトニックが一番のお気に入り!」というくらい大好きで、テルムマランへ行く理由の最大要因となっています。アクアトニックに入っているだけで新陳代謝が俄然よくなり、お肌のツヤがまったく違ってきます。むくみも全部とれますので、行きと帰りでは別人!「このプールが自分の家の隣にあったら、エステもスポーツクラブもいらないのに」と本当に思います。 アクアトニックのもう一つの特徴は、海水の浮力のおかげで、陸上より負担が少なくエクササイズができること。テルムマラン広報の渡邉さんも、「定期的にアクアトニックに通っている方で、いつのまにか痩せてカラダがしまってくる方がいらっしゃいました。これは海水による代謝の改善で恒常性の機能が高まるからなんですよ」とおっしゃっておられましたが、この代謝改善が気持ちよく(心地よく)できるのがタラソの大きなメリット!全身の代謝がよくなることで、むくみも改善されますし、血液循環がよくなることで細胞のサイクルもスムーズになり、体の老化改善にもつながります。 今回、海水の効用について、改めて渡邉さんから説明を受けた中で、特に印象に残った言葉は「海水のミネラルによってカラダに膜ができることで、カラダ全体が薄いベールに包まれた状態になり、保温、保湿効果も高くなる」という事実。海水はろ過されていますが、海水の粘質は残っているので、この薄いベールが体に残っていることで、海藻パックなどの浸透度が高くなるとのことでした。トリートメント前にアクアトニックに1時間ほど入って欲しいとよく言われるのは、この海水の相乗効果を最大限に利用して欲しいからだそうです ◆ 伊豆の海からタンクローリーで運ばれてくる海水 「テルムマラン ヨコハマ ベイ」では、海水を伊豆からタンクローリーで運んできています。もちろん海水から不純物を除去し、人間の不感温度と呼ばれる33〜36度に温めて利用しています。勝浦の「テルムマラン パシフィーク」では400トンをすぐ近くの興津海岸から運んでいますが、「テルムマラン ヨコハマ ベイ」では300トンの海水を伊豆から運んできているそうです。 プログラムに「海水(S)」と「淡水(F)」の2つが書かれているのを疑問に思った私に、広報の渡邉さんは、「伊豆から海水を運んできているため、どうしてもコストがかかってしまうこともあり、値段が高くなってしまいます。そこで、同じトリートメントを淡水で受けられるメニューを入れています。海水の効果を知っている方は、やはり高くても海水の方を選ばれますが、初めての方には淡水メニューでお試しいただきたいですね」 とおっしゃっておられました。海外、特にフランスなどヨーロッパでは、海水の効用(つまりタラソテラピーの効用)への理解度はかなり高いものの、リピーターは別として、日本ではタラソテラピーに対する理解度はまだまだ全体としては少ないそう。日本でのタラソテラピーへの理解を深めてもらうためにも、PR活動、頑張って欲しいです。 ◆ 「マリンウェーブ」を70分体験してみました! 前置きが長くなりましたが、今回私が受けたのは「マリンウェーブ」という施術。70分のコースですが、テルムマランでしか受けられないマッサージだと伺っていたので期待度200%以上で受けました。勝浦では「ユーフォリア/ウェイブ」というプログラムで同様のものがあります。 【マリンウェーブの流れ】(70分コース) (1) シーウィードボディパック(20分) 【マリンウェーブを受けた後の感想】 私が一番印象的だったのは「アフュージョンシャワーを浴びながらのボディマッサージ」でした。マッサージの技術はフェイシャルと同様、フランスのテルムマランの手技です。技術に関しては、年に1〜2回、フランスからトレーナーがやってきて、日本のセラピストにトレーニングを行うそうで、昨年の「テルムマラン ヨコハマ ベイ」オープン時には、フランスに3名のセラピストがトレーニングに出かけたといいます。 ウェーブの名の通り、強弱をつけた波打つような感覚が体感できるマッサージです。アフュージョンシャワーでカラダのツボも同時に刺激しているので、相乗効果も高いと感じました。フェイシャルがとてもソフトなタッチでしたので、その違いを楽しむこともできます。 また、マッサージに使うオイルにも独特なオイルが使われていました。シャワーを浴びながらマッサージするため、「水につけるとより滑らかになり、長時間すべりが良いオイル」だそうです。サロンの多くで使われている体への浸透度が高いアロマセラピーオイルとはまったく違うオイルでした。香りはラベンダーとオレンジで海藻成分も入っているテルムマランオリジナルオイル。業務用なので、残念ながらショップでは販売されていません。 この「マリンウェーブ」を受けた後、のカラダの変化ですが、私の場合は新陳代謝が急激によくなり、トイレへ行く回数が激増。カラダの老廃物がかなり排出されました。同時に、体全体の凝りも改善されすっきり!特に背中と首の凝りがひどかったので、カラダがかなり楽になりました。デトックス効果もきわめて高い施術です。 今回私にマッサージをしてくださったセラピストの鈴木陽子さんによれば、人によっては、カラダの芯の疲れが表面に出てしまい、疲れを感じたり気持ちが悪くなったりする人もいるとか。私も以前ソウルで急激にデトックスをしすぎて気持ちが悪くなったことがありますが、それと似た感覚だと思います。 とはいえ、カラダの反応は人それぞれ。そのときの体調も大きく左右します。施術の後のカラダの反応から、自分の体の疲れや調子を判断することも大切ですね。おすすめといわれた「マリンウェーブ」ですが、施術後の自分の変化を見せつけられると、またこの「マリンウェーブ」をリピートしたいと思ってしまいます。 次回は、「テルムマラン ヨコハマ ベイ」に新登場した「スパ・キュイジーヌ」についてご紹介します。【2007年9月27日】
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