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![]() デトックスブームが続いている今、単なる「デトックス=毒素を出す美容健康法」という流れがちょっと心配、という旅行ジャーナリストの木谷朋子さん。世界各地を旅してきた旅のプロならではの視点で、さまざまなデトックス体験、健康・美容体験を世界各国の健康事情とともにお届けします。世界的な有名スパから気軽に行ける癒しスポットまで、ヘルシー美容&料理情報なども交えてご紹介します。 |
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◆ パリのゲラン社の美容ノウハウが受けられるのが魅力! 実は、「エステ・パラダイス」と言われるソウルに比べると、済州島(チェジュド)には、それほど多くの美容スポットはありません。韓国エステの王道ともいえる「汗蒸幕」(汗蒸幕については、第22回、第23回を参照のこと)も、北部の済州市や新済州市に少しあるもののソウルと比べると数は少なめ。そして、南部のリゾート地にはその手の「汗蒸幕」は皆無。やはり済州市間の「汗蒸幕」には地元の人が利用するといったイメージが強く、ソウルの江南マダムたちが通っているような高級サロンは、リゾートホテルにしかないのが実情です。 前回ご紹介した超高級ホテル済州新羅にあるゲラン・スパもその一つです。 ゲランといえば、170年以上の伝統をもつパリの高級サロンですが、日本にも帝国ホテルにサロンがありますよね。以前は、韓国にも、ゲランの直営サロンがソウルの超高級百貨店「ギャラリア銘品館」に唯一あっただけでした。現在は、サロンよりも規模を広げた形のスパ「ゲラン・スパ」を新羅ホテルにオープンさせて成功しています。ちなみに「ゲラン・スパ」は、韓国内ではゲラン社とスパ事業の提携を行っている新羅ホテルにしかありません。高級ホテルが高級サロンやスパとスパ事業で提携を組むスタイルは、近年世界中に増えているスタイルですが、新羅ホテルとゲラン社の提携もまさにその典型です。 済州新羅の「ゲラン・スパ」はその1号店として2004年4月にオープン。もちろん、ソウル新羅ホテルにも2号店があり、どちらも、パリのゲラン社の美容ノウハウを結集させたスパ・サロンです。 ◆ セラピストの美しさに唖然!卵のようなツルツル肌の美人揃い 済州新羅の「ゲラン・スパ」は、フィットネスとプールが隣接された延べ660m2という広さを誇り、インテリアデザインにも高級感があります。 床、家具、ドアなどは落ち着いたブラウンで統一され、モダンなパールカラーを配して、照明にはブルートーンを取り入れています。壁面にはゲランの色でもあるブルー製品を置いていますが、これがまた美しい!設備はゴージャスで、洗練されたモダンな雰囲気です。それに、広くゆったりとした、リゾート地ならではののんびりした雰囲気も加わり、居心地よい空間に作られているのはさすがですね。カップルソファーやグループソファーなど、家具にもこだわっていますので、家具にもぜひご注目を! スパ内は、11室のトリートメントルームのほか、ヴィシーシャワー・ルーム3室、ハイドロセラピー・ルーム1室、ビューティ・サロン1室、フットスパ・ラウンジ2室があります。 私が特に興味深かったのは、フットスパ・ラウンジです。ここではゲランオリジナルの手法を使ったリフレクソロジーが体験できるほか、他のメニューを選んだ場合でも、15分間のフットマッサージがつくので利用できます。 フランス製のソファーに座ると、ゲストの背丈に合わせて自動リクライニングするほか、足を入れる器の横に水を供給する設備が設置されています。どこがオリジナルなのかは、ぜひ写真を見てください。空間を有効に利用した、考えられたデザインです。 私もいろいろなところでフットケアやリフレクソロジーを体験してきましたが、ゲラン・スパのフットスパ・ラウンジのような場所を見たのは初めて!取材時にも、「次回は絶対リフレクソロジーだわ」とつぶやいていました。 取材時にひとつ驚いたことがあります。それはゲラン・スパのセラピストの女性たちの美しさです。美人揃いであることは言うまでもありませんが、とにかくお肌がスーパー綺麗!以前、日本でも取材したタラソテラピーセンター「テルムマラン」のセラピストのお肌ツルツルに度肝を抜かれた私ですが、ゲラン・スパのセラピストたちはそれに負けない、いやそれ以上の美しさでした。 もちろん、彼女たちは全員パリにあるゲラン本社の施術トレーニングを習得して戻ってきたセラピストですから、その技術力の高さも韓国の美容界では最高レベル。トリートメント・メニューを決める際には、お肌や体の不調、気になる点などもセラピストに相談できますので、どんどん質問してみましょう。ゲラン・スパには日本語のできるスタッフもいますし、日本語メニューもあり、それぞれのトリートメント・メニューの解説も日本語で読むことができますので安心です。 ◆ 世界のベスト・オブ・ザ・ベストを体験できるチャンス もしかすると、「せっかく韓国に来たのにフランスのエステに行くのはちょっと・・・」と二の足を踏む人がいるかもしれませんね。 でも、これも考え方の問題かな〜と感じます。 パリのゲランのサロンで受けられるトリートメントと、同じ施術を済州新羅の「ゲラン・スパ」で受けられる、というのがやはり大きな魅力ではないでしょうか。本国パリで受けたらお値段はさらに高いでしょうし、言葉的にも不安で緊張してしまうのでは?その点韓国だったらもっと身近に体験できますし、お値段も本国よりはリーズナブル。言葉の不安もなく、緊張せずにのびのび利用できるゆったりしたホテル内の空間の広さも魅力です。日本にもゲランのサロンはありますが、「リゾートで受ける至福の時間」には、都会の喧騒を忘れてのんびりした雰囲気に浸れるというメリットもあります。 時間と予算に余裕がある方にはフェイシャルとボディなど、複数メニューを体験できる「スパ・パッケージ・コース」がおすすめですが、全部で30種類以上のトリートメント・メニューがありますので、まずはフェイシャルかボディ、リフレクソロジーのいずれかを体験してみてください。短いものは45分から。女性も男性も同じメニューの利用が可能です。 お値段は「汗蒸幕」などと比べてしまうと確かに高めですが、施術技術のオリジナリティや技術レベルの高さ、ゴージャスな施設内容、高級コスメであるゲランを使用する、といったブランド料を考えれば納得できる価格。単なるエステサロンとは違うラグジュアリーな空間とハイレベルな施術をぜひ堪能してきてください。お肌の衰えを感じない若い世代にはちょっともったいないかもしれませんが、アンチエイジング効果を即効で期待したい世代の方にはぜひトライして欲しいスパです。 次回は、韓国初のタラソテラピー施設をもつシャインビルリゾートをご紹介します。
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