意外な盲点・・・「歯の噛み合わせ」は健康のツボ!
冬には、クリスマスパーティーや忘年会など、様々なイベントが目白押しで、食事を楽しむ機会が多いですね。美味しく食事が出来るのも健康であってこそ…今回は、食事する上で欠かせない「噛む」という行為にスポットを当て、「歯の噛み合わせ」の重要性について、考えてみたいと思います。
「歯は歳を重ねていく上での大切なパートナー」という意味が、年齢の「齢」という字に込められているのではないか…と思われるほど、歯は我々が生きていく上で重要な咀嚼するための第一番目の器官です。
特に病気や手術の経験がない方でも、歯の治療に関しては馴染み深く、そして、大抵は虫歯になってしまってから、仕方なく行くというパターンが多いのではないでしょうか? そのような時に成り行き任せとも言える一般的な歯科治療において、噛み合わせの問題は重要視されてきませんでした。
さらには現代社会において強いられる無理な姿勢や生活習慣、食生活の変化、ストレス、ケガや事故などの様々な問題も絡み合い、多くの方々の歯の噛み合わせが狂ってきているとしたら・・・あなたはどうしますか?
噛み合わせの狂いから破壊される心身のバランス
恐ろしいことに歯の噛み合せの狂いは、体全体に影響していきますし、その逆もまたしかりです。まず、歯から脳へ悪い情報が伝わり、徐々に血液やリンパの流れが滞っていき、筋肉の緊張などによる疲労が蓄積していきます。そして、頚椎が歪み、頭痛、肩こり、めまい、吐き気、視力低下、腰痛、手足のしびれなどの症状をひき起こします。さらに内臓の位置異常にもつながっていき、深刻な症状に至りかねません。
また、困ったことに噛み合せの異常は、すぐに症状へと発展しません。自覚症状が出てくるまで、個人差はありながらも気づかれることなく、ひどい症状が出てきてから改めて原因を考えたり指摘されたりして、はじめて歯の噛み合せの問題に気づくこととなるのです。
原因療法としての歯科治療
この噛み合せの狂いと体の歪みの関係は、卵が先か鶏が先かのように複雑に絡み合っていると言え、どちらか一方を正すのでなく総合的な観点からのアプローチが必要です。いくら整体やマッサージに通っても対症療法でしかありません。噛み合せの問題を無視していては、根本的な解決にはならず、さらに現代の複雑化したストレス社会においては、精神的な問題も絡んでくるため、今後は歯科治療においてもホリスティックな治療が必要とされてくることでしょう。
下記のような症状のある方は、今一度、噛み合わせの問題を追求している歯科にて、噛み合わせをチェックしてみられてはいかかでしょうか?
★噛み合わせチェック★
こんな症状が気になる人は自覚して!
チェックが多い人は噛み合わせの再点検が必要かもしれません!
■歯の症状■ |
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・熱さや冷たさで歯がしみる
・歯肉に近い部分のエナメル質が溶けて、クサビ状になっている
・歯肉が痩せて、歯の丈が長くなっている
・歯と歯の間に物がはさまりやすくなった
・歯肉から血が出る
・歯が揺れる
・口臭がする
・治療した補綴物(充填物・冠・ブリッジ・義歯)がすぐ取れたり、欠けたりする
・入れ歯が割れる
・強く噛めない、噛むと痛い
・筋肉トレーニングや仕事をしている時に、歯が浮く
・寝ているあいだに歯ぎしりをしたり、食いしばったりしている |
| ■歯以外の肉体的な症状■ |
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・玄米などを何回も噛むと顎の関節が痛み、頭痛がしたり、首や肩がこったりする
・口の開閉時に、顎がガクガクする
・口が開かない
・顎が外れる
・朝起きると、顎がだるい
・風邪をひくと、すぐ喉が腫れる
・イビキをかく
・舌や頬を頻繁に噛む
・口内炎や口角炎が多発する
・頭痛がする
・首や肩がこる
・唾液が出ない
・顔に吹き出物が多い
・手や指にしびれがある
・顔が歪んでいる
・頭の位置、肩、背骨、腰が歪んでいる
・笑うと口元が引きつり、歪む
・目元や顔の一部がケイレンする(チック症) |
| ■精神的な症状■ |
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・仕事をしていても勉強していても、イライラしたり、怒りっぽくなったりする
・集中力や忍耐力がなくなる
・試験や試合などで、普段どおりの力が出ない
・プレッシャーに弱く、緊張しやすい
・ケガが多い
・物忘れが激しい、ボケ始めている
・病気で手術したときに、治りが悪かったり、遅かったりする
・いろいろな病気を併発している
・判断や決断が鈍くなる
・無感動、無表情で顔色が悪い
・ささいなことでもストレスに感じ、マイナス思考になる
・心に余裕がない
・努力しているのに、報われることが少ない
・自己主張できず、相手のいいなりになってしまう
・いじめにあう、いじめる
・ストーカーにあいやすい
・セクハラしたくなる、セクハラされる |
引用文献:国武和春著『心療歯科医のプレッシャーに打ち勝つ歯の噛み合わせ治療法』53-56 .ルネッサンス・アイ(2007.11.30)
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