冷え取り健康生活
もっと心地よく!快適お風呂のススメ
 

お風呂の疑問 Q&A

07.11.27 更新
お風呂が健康にいいことは昔から言い伝えられていて、仏教の教えの中でも「入浴自体に病気を治す功徳がある」と説かれています。 しかし体調などによって、入浴していいものか、わるいものか、迷ってしまうことがあります。 そんなときの疑問、そして注意点を体調別にまとめてみました。
風邪気味だから、今日はお風呂に入らない方がいいかなぁ・・・。
高熱でなく、体力があるのであれば入浴可。
風邪のひき始めの時、お風呂に入ると体がよく温まって発汗が高まり、軽い寒気などもとれて、次の日には治ってしまうこともあります。
入浴で気分をさっぱりさせ体を清潔に保つことは、免疫力を高め、その後の回復や、咳・鼻水の緩和に役立つとも考えられています。ただしその際は、熱すぎず、ぬるすぎずの40℃前後のお湯に、さっと入浴するようにしましょう。

高血圧にはお風呂は良くない?
ぬるめ(39℃)のお湯で半身浴なら、問題なしです。
お湯に浸かることで血液中のナトリウム排出が高まり、血圧は下がってきます。(そのため入浴前の降圧剤の服用は控えたほうがよいでしょう)
注意したいのは、脱衣所とお湯の温度差です。温度差が、心臓や血管に負担となるのです。お湯は必ず40℃以下に設定し、冬場はなるべく脱衣所を温めてから服を脱ぎましょう。
どうしても熱いお湯に入りたいときは、ぬるめのお湯に4〜5分入ったあと、追い炊きでお湯を温めて、さっと2〜3分入浴するのがよいでしょう。ただしそれ以上の入浴は、血圧を上げてしまう原因になるので控えましょう。

予防接種をしたけどお風呂に入ってもいい?
昔は「予防接種をした日に、お風呂に入ってはいけない」とよくいわれました。しかし現在は、当日に入浴しても大丈夫といわれています。ただし注射の傷口を清潔に保つことは大前提です。銭湯や温泉などはNG。また激しい運動や人込みへの外出も控えましょう。

妊娠中ですがお風呂に入る時、注意したほうがいいことはありますか?
一般的には、妊娠中も入浴は可能です。そのときは赤ちゃんの心拍に負担をかけない、ぬるめのお湯に浸かりましょう。
妊娠中は上半身がほてる分、下半身の冷えに鈍感になりがちですが、妊婦にとって「冷え」は禁物です。切迫早産の危険があったり、感染症に敏感な場合は制限されることもありますが、そのときは足湯など部分浴で体を温め冷え対策をしましょう。お風呂場での転倒にも注意!

アトピーに悩んでいます。お風呂の上手な入りかたを教えてください。
アトピー肌になると、お湯がしみることがあり、入浴が恐くなりがちです。でも、肌を清潔に保つためにも、毎日の入浴は欠かさずに行いたいもの。
そのときは刺激の少ないぬるめのお湯に入浴剤を入れて、できるだけ刺激を抑えましょう。さらに好きな香りを選べば、かゆみや疲労で緊張しがちな心身が解きほぐされてリラックスでき、健康全体に役立ちます。


第1回 お風呂が健康によい科学的証明
第2回 入浴事故を起こさないために
 
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