体の冷えをなんとかしたい!

らくちん均整術
均整術

体表の知覚変化、体型のあり方を通して体の中の異常や変化を知り、これを調整するために体表の一部に刺激を加えて、体を均整にする手技療法です。
均整術には「平衡性(バランス、巧妙さ、耐久力)」「可動性(動きのよさ、行動力、弾力性、機敏さ)」「強弱性(強さと弱さ、力強さ、抵抗力)」の3つの基礎となる原則があります。これらのバランス、つまり「均整」がとれている状態が「健康な状態」といえるのです。
バランスを整え、体のゆがみを整えることによって、「自然治癒力」を最大限に発揮できるようにしてあげるのが、均整術の役割です

体がゆがんでねじれていると、姿勢が悪くなるばかりか、筋肉が緊張して硬くなり、中にある神経や血管を圧迫し、血液の流れを悪くして神経痛を引き起こします。
神経痛をかばっているとさらに姿勢が悪くなり、やがて骨格はゆがみ、内臓まで傾斜圧がかかり、内臓の機能低下にまでつながってしまうのです。
また、血液の流れが悪くなると、栄養や酸素の供給、老廃物の除去といった働きが悪くなり、代謝の悪い体になってしまいます。そして、さまざまな病気につながってしまうのです。

第17回 脳の老化は止められるか?

人間の脳細胞は、20歳を超えたあたりから、1日に10万個ずつ減っていくといわれています。
これがいわゆる「脳の老化」です。しかし日々の暮らし方によって老化を遅らせることも可能であることをご存知ですか?  

脳細胞の数が減っても、神経細胞から神経線維や樹状突起が伸びてきて、その先端の「シナプス」という配電盤が、線維同士をくっつけてくれます。それによって細胞間を結ぶネットワークができ、いつまでも頭をシャンとさせてくれるのです。  

神経線維は、学習したり、何かに感動したり、忘れていたことを思い出したりしたときに伸びてきます。
ですから、毎日を生き生きと、意欲的に過ごしていれば、いつまでも若々しい脳の状態は保たれるということなのです。  

また運動面から、脳の老化を防ぐ方法もありますので、今回は難聴に有効な均整術をご紹介します。

難聴とは・・・
大きい声は聞こえるが、小さい声は聞き取れない、聞こえにくいというのが難聴です。 老人性難聴の場合、内耳から脳の聴覚中枢にかけての老化が原因で起こります。

※ふたりで行います。  

1. 受者は両足を大きく開いてうつぶせになり、術者は両親指で股関節のところのえくぼを揺さぶりながら締め付け、締め付け終えたら仙骨(※1)上を1回、トンと叩きます。3回繰り返します(3呼吸3回)。

   

2.
受者は正座をします。術者は胸椎1番(※2)の両側を、両手の小指でバラバラと3秒間くらい叩いた後、こぶしでドンと叩きます。3回繰り返します(3呼吸3回)。
   

3. 受者は仰向けになります。術者は腋の下の軟らかい側に4指を伸ばして当てて、腕を引き付けたときに、4指を突き上げてはゆるめます。3回繰り返します(3呼吸3回)。

   
※1 仙骨とは、背骨の付け根の骨で、骨盤の中央に位置します。
※2 胸椎1番とは、頭を前に曲げたとき一番突き出たところの骨(頸椎7番)の下部に位置します。
 
第1回 体型を整える均整術
第2回 足指チェックと均整術で体の異常を未然に防ぐ! 冷え症も改善
第3回 冷え症にも影響する股関節などのゆがみ
第4回 食欲不振に有効な均整術
第5回 快適な睡眠のための均整術
第6回 記憶力の低下を防ぐ均整術
第7回 背を伸ばす均整術
第8回 風邪のひきはじめに
第9回 足湯のあとのマッサージで血行促進
第10回 首のゆがみをとって、病気を未然に防ごう
第11回 均整術で「美しさ」を最大限引き出す! 〜鼻を高く・目をぱっちり〜
第12回 肩こり改善!
第13回 簡単!神経反射療法でからだ全体の機能調整
第14回 目の疲れを感じたときの均整術
第15回 体型でわかる、あなたの性格と病気 その1
第16回

体型でわかる、あなたの性格と病気 その2

第17回

脳の老化は止められるか?

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