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暖かい、というよりすっかり暑くなりましたね。
実は私は暑いのが大の苦手。毎年7月、8月になると、冷房をガンガン効かせた部屋でぐったりしているのが常です。冷房の効かせ過ぎとか、あまり動かないのは体によくないといわれていますが、私の場合はきっと体質が普通の人とは違うんだろうと、ひとり勝手に思っています。そうでなかったら、家族がびっくりするような寒い部屋に長くいて、これだけ長生きして、体を壊さないということはありませんものね。
まあ、いまの季節は暑いといっても冷房をつけるほどではなくて、空気がからっとして、とても気持ちのいい季節です。相変わらず食欲旺盛。初夏に出回るおいしいものをひとつひとつ、順番にいただいて季節を満喫しています。
おいしいものといえば、最近出版社の方から「これでご飯を炊いてみてください」と、「海洋深層水」をいただいたのですが、これがもうおいしいのなんの、すっかりハマってしまいました。
私は小さい頃から生水が苦手で、飲むと必ず下痢をしてしまったものでした。だから仕方なく白湯にしたりお茶にしたりして飲んでいたものでした。それが不思議なことに、海洋深層水だとスーッと体になじんで、いくらでも飲めるんです。なんでも人間の体液と同じミネラルバランス、というところがいいらしいですね。難しいことはよくわかりませんが、これだとお腹も壊さないし、今年の夏は冷たいお水をググーッと一杯という、いままで封印されていた楽しみが味わえそうです。
そうそう、この海洋深層水でご飯を炊いてくださいと言われていたのでした。で、もったいないなと思いながらも、ご飯を炊く最初のお水、それと最後に入れるお水に海洋深層水を使ってみました。すると、本当にびっくり。ご飯粒ひと粒ひと粒にしっかりと歯ごたえがあって、もちろん臭みもなく、絶品のご飯が炊けたんです。私も長い間料理の道を歩んできましたが、これほどおいしいご飯は初めて! ホント、長生きはするものですよね。
昔は海の水など飲めるものではないと思われてきました。しかし、時代は変わるものですね。環境問題とか自然破壊とか、八方塞がりのようなニュースばかりが届く昨今ですが、きっと新しい、なにかいいニュースもそのうち聞かれるに違いない、そんな気持ちがする今日この頃です。


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季節は料理の「色」でも感じたいものです。菜の花は春の食材ですが、鮮やかな緑色はすでに初夏を感じさせるほどです。いつもの茶碗蒸しも、ちょっとひと工夫で季節感たっぷりの一品になりますね。
【材料】
(5人分)
菜の花 : 30g
1人分の具 :(いくら小さじ1 百合根7枚)
卵汁 :(卵1.5個=90cc 和出し汁360cc 薄口しょうゆ大さじ1 塩少々)
和出し汁 : 1/2カップ
調味料 :(薄口しょうゆ小さじ1/2 みりん小さじ1 塩少々)

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◆ 作り方 ◆
- 菜の花は塩茹でして、ミキサーにかける、または裏ごしする。百合根は1枚ずつ洗い固茹でする。卵汁の材料は溶き合わせる。
- 茶碗にいくらを入れ、その上に百合根を重ねる。卵汁を7分目まで注ぎ、ふたをして中火で8分蒸す。
- 鍋に和出し汁、調味料を入れ、弱火にする。菜の花を加えて伸ばす。
- 2の茶碗蒸しに3の菜の花餡をかけ熱いうちに供す。好みでいくらを飾る。
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