連載コラム ひえとりくん
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 素朴な疑問ですが、男性と女性、「健康体」の割合が多いのはどちらでしょうか? 
 昨年1年間に人間ドックを受診した約283万人の受診データをもとに考えてみると、「異常なし」と診断された受診者の割合は、各年代とも男性よりも女性のほうが多く、全体の平均で4.2ポイントもの差がついています。
 女性は乳ガンの増加が目立つほかは改善傾向にありますが、男性は肝機能異常に高コレステロール、肥満、高中性脂肪などがいずれも横ばい、もしくは増加しているのです。
 特に50代をピークに異常の頻度が下がってきていることから、働き盛りの年代における過労や飲酒などが原因だと思われます。
 一刻も早い生活習慣の改善が望まれますが、相次ぐリストラなどにより社員が減少し、サラリーマンの労働時間は増加しているという報告もあり、なかなか改善できないようです。
 しかし、少しでもできることをやっていかないと、状況は悪くなるばかりです。まずは食生活と運動不足を改善することを心がけましょう。このふたつの生活習慣を変えるだけで、高コレステロール、肥満などを改善できるはずです。
 ここに、食生活の改善ポイントを10箇条、運動不足改善のための5箇条をそれぞれ挙げました。どれも簡単なものばかりですから、時間に追われるサラリーマンの方でも実行可能です。
 ぜひ今年一年間は継続してみるつもりで実行してみましょう。必ず今年の後半、もしくは来年には健康体になっているはずです。

● 食生活の改善10箇条

1. 塩分過剰になりがちなみそ汁、漬け物は食べる回数を減らす
2. 外食のときは不足しがちな野菜と、脂肪の少ない魚や豆腐を意識的に摂る
3. 油を使った料理は1食1皿までにする
4. 夕食が遅くなるときは、一度にドカ食いをせずに2度に分ける
5. 夕食は寝る2時間前に食べ終わるようにする
6. 焼きとりはねぎま、砂肝、野菜焼きなどに。皮やつくねは脂肪分が多いので避ける
7. サラダにかけるマヨネーズの量はできるだけひかえる
8. 1日に日本酒3合を約5年間飲み続けたほとんどの人は、肝障害を受けます。週に1日でもアルコールをぬく日を作るように
9. 外食は簡単にすませるのではなく、自分の体に投資するつもりで割高でも充実したものを選ぶ
10. 1日2食は糖尿病の原因。必ず朝食も摂って1日3食に

● 運動不足改善の5箇条

1. コピーやファックスなど、オフィスの中でも動くように心がける
2. 「ちょっとそこまで」の距離なら歩く
3. エレベーターやエスカレーターの使用をできるだけやめる
4. 階段を昇るときは、意識してひざを上げる
5. 電車内で吊り革につかまったときには、つま先立ちで筋力アップを

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