風邪やインフルエンザが猛威を振るうこの季節。今年はとくにインフルエンザが蔓延し、学級閉鎖はおろか、死者まで出ているという情報もあります。 こんなときこそ体を温め、人間がもつ「自然治癒力」を最大限に発揮してあげなくてはいけませんが、いくら家庭で努力しても、子どもは学校など、人が集まるところで、どうしても風邪をうつされてきてしまいます。 そんなとき病院に行くと出されるのが、「抗生物質」という薬。よく聞く名前ですが、これはいったい何なのか、子どもに飲ませても大丈夫なものか、「予防接種」とともに考えてみます。
Q1 抗生物質ってなんですか? A1 抗生物質とは、細菌やカビなどの微生物が原因で起こる病気に対して効果を発揮する薬。これの登場によって、重い病気から助かる人が増えたという「夢の薬」で、最近は病気の治療だけでなく、予防のためにも使われています。 しかし、抗生物質の乱用により「多剤耐性菌」という抗生物質が効かない菌が登場して、またそれに効く抗生物質ができ、またさらに効かない菌が登場し、というイタチごっこの状態にもなってしまっています。
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