連載コラム ヒエトリくん
健康的な出産と育児がわかる

「遊び足りない」子どもは病気になる!
「遊び足りない」子どもは病気になる!

   


子どもをめぐるさまざまな問題がクローズアップされてから、もうどのくらい経つのでしょうか。
なにが悪いのか、なにが原因なのかは、いろいろなものが複雑にからみあって、これ、とひとつに断定できないような気もします。しかし、鬼ごっこや木登り、わらべうたで遊ぶゴム跳び、竹馬など、昔ながらの遊びをしなくなったがゆえに、子どもの「体」に異変が起きているというのです。
今回は、現代の子どもに起こっている体の「変化」に注目してみました。

1.まるで「老人」? 現代っ子の姿勢  


□ 立った姿勢


テレビゲームに集中しているときの上半身にも見られる、老人のような姿勢。頭を前に突き出しているので、首や肩の筋肉が疲労して、肩こりや頭痛の原因になります。

立った姿勢
   
□ イスに座った姿勢

机とイスの高さが合っていないために起こることもあります。鉛筆を正しく持てない、背骨が曲がる、疲れやすく集中力が続かないなどの原因になります。
イスに座った姿勢
   
2.問題だらけの子どもの足  

□ O脚・X脚


立ったときのひざの付き具合や、靴のかかとの減り方でチェックしてみましょう。重心が不安定で、歩き方がぎこちなく、脚、腰、ひざを痛めたり、ひざの関節が変形する場合があります。
O脚・X脚
   
□ 土踏まずのある足(左)、ない足(右)

歩かない、靴や靴下で1日中締め付けるなどが原因で、足のバネが退化している状態です。バランスが悪く、疲れやすくなります。
土踏まずのある足(左)、ない足(右)
   
□ 踏ん張れない足

かかとから着地せずに足の前だけでペタペタ歩くため、横のアーチに力がかかりすぎて下がってしまった状態。O脚や外反母趾、腰痛になりやすくなります。
踏ん張れない足


昔ながらの遊びは、自然に子どもの体力や体づくりに役立ったものでした。しかし、現代ではこんな遊びをする仲間や場所を見つけるのもひと苦労。だったら、せめて毎日の暮らしの中で体づくりに役立つことを、意識的にやってみるのがよいでしょう。

●立ったまま靴や靴下を履いてみよう。
●なるべくたくさん歩いてみよう。
●電車やバスの中はなるべく立つようにしよう。
●ひとつのスポーツよりも、さまざまな遊びをするようにしよう。
●足湯や入浴をするついでに、足が変形していないかチェックしてみよう。
●足の指でじゃんけんをしたり、小さな物やタオルをつまむなど、日ごろから動かす習慣をつけよう。

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