連載コラム ヒエトリくん
健康的な出産と育児がわかる


わらべうたで遊びましょう その1「乳幼児編」

   


 生まれたばかりの赤ちゃんが最初に出会う歌、それは「わらべうた」です。
 別にわらべうたでなくても、クラシックでもロックでもいいじゃないかと思うかもしれませんが、昔から伝えられたわらべうたを、赤ちゃんに歌ってあやしてあげることは、子どもの「情緒」を安定させるために、とても効果的な方法なのです。
 まあ、そんなに難しく考えなくても、一度赤ちゃんに歌ってみてあげてください。赤ん坊のにっこりと笑う顔に、きっとお母さんも癒されること、間違いなしです。

「ねんねんころりよ」

ねんねんころりよ おころりよ
坊やは よいこだ ねんねしな
坊やの お守は どこへいった
あのやま こえて 里へいった
里の みやげに 何もろた
でんでん太鼓に しょうのふえ


※子どもを寝かし付けるときにうたう「子守唄」です。メロディはみなさん御存知ですよね。
ねんねんころりよ

 抱っこしながらでも、布団に入っているときでも、おぶっているときでも歌います。歌いながら、リズムに合わせて子どもに軽く「トントン」とたたいたり、さすってあげながら歌いましょう。
 この「規則正しいリズム」が大事です。正しい鼓動は子どもにやすらぎを与え、心地よい眠りに誘います。心地よい眠りは脳の成長を助け、気持ちいいという感情を自然に身につけます。
 歌がうまいとか下手とかは関係ありません。大事なのは「お母さんの声」というところなのです。

「このこどこのこ」

このこ どこのこ
かっちんこ
このこ どこのこ
かっちんこ


※赤ちゃんをあやすときに歌うわらべうたです。
このこどこのこ

 子どもの両肩をかかえ、ぶらぶらとゆっくり揺らしながら歌います。大きく揺すられると、子どもは一瞬びっくりして不安な気持ちになりますが、落とさないで遊んであげれば、子どもとの信頼関係が生まれます。
 もうひとりが足を持って、いっしょにぶらぶらさせる遊び方もあります。

 子どもの成長を助け、心の栄養になる「わらべうた」が、少しずつ人々の間から忘れ去られようとしています。しかし、もう一度わらべうたの素晴らしさを再確認し、遊び、伝えていこうとする「NPO法人 わらべうた協会」が作成したビデオがあります。
 年輩の方にはなつかしい、若い人には新鮮なわらべうたがいっぱい。御興味のある方は、下記までお問い合わせください。

わらべうた〜乳幼児編〜 3200円(約22分)
わらべうた〜幼児から小学生編〜 3800円(約32分)
監修/大熊進子(町田コダーイ合唱団指揮者・「わらべうたが子どもを救う」著者)

NPO法人 日本わらべうた協会
〒243-0816 神奈川県厚木市林1-17-1
TEL&FAX 046-223-6317
お手玉を使ったわらべうた遊び

お手玉を使ったわらべうた遊び。どんな歌を歌っているのか、それはビデオを見てのお楽しみ

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