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アトピーを乗り越えて迎えた結婚式

山口県光市 N.Tさん(30歳)
結婚を控え実家に戻り、結納を終えた5月の始めから、腕にアトピーの湿しんがでてきたんです。小さいころから軽いアトピーがあって、毎年夏になると、ひじの裏側に湿しんができていたのですが、あまり気にならなかったのでほっておいたんです。でも片方の目が、突然、ものもらいのようにはれてしまって、「いつか子どもを産むのだから、今のうちにアトピー体質を改善しておいたほうがいいよ」という母のすすめで、本格的に冷え取りをはじめることにしました。8月にグアムでの挙式が決まっていたので、私に残された時間はたったの3か月。3か月でアトピーを改善しないと、結婚式に間に合わない状態でのチャレンジがはじまりました。
総合的に冷え取りをはじめると、一時的に症状がわーっと出てきました。両まぶたははれあがり、顔全体に湿しんができ、首から肩、手首にまでひろがっていきました。ひどいかゆさと、醜い汁に、地獄の苦しみを感じました。
1日に5〜6回、入浴剤をたっぷり入れて、気泡風呂に入りました。入浴中、茶色い汚いアクがたくさん浮きて驚きました。入浴するとかゆみが少し治まるのでかゆくなると夜中でも朝でも関係なく、何度でも入浴しました。入浴後には保湿クリームを、かきむしってボロボロの肌にたっぷりつけました。
冷え取りをはじめて2か月後、少しおさまったり症状が出たりをくり返していました。少しずつかゆみもおさまってきましたが、顔、首、腕の湿しんはひどいもので、鏡を見るたびに落ち込んでいました。結婚式を中止しようかという話まで出てきました。こんなにひどい状態で、純白のウエディングドレスを着たくないし、一生に1度の結婚式を挙げたくありませんでした。
そんなとき、忘れもしない7月8日、母の友人が、豚プラセンタエキス入りの高級美容液を持ってきてくれました。その日をきっかけに、体が変化しました。次の日、それまではれあがって一重になっていたまぶたが、元通りの二重に戻ったのです。希望の光が見えてきました。そのとき、結婚式まで1か月。それからはさらに入浴の回数を増やし、お風呂上がりには必ず豚プラセンタエキス入りの美容液をつけました。すると、まず首の湿しんがみるみる引き始め、赤みがなくなりました。特にひどかった腕は、日ごとに皮がむけ、新しい皮膚が表れてきました。
そして8月12日、腕の軽い湿しんを残すのみで、結婚式のためにグアムに出発できたのです。
今考えると、壮絶な3か月間でした。でも冷え取りのおかげで、体に傷痕を残さず、あれだけひどかったアトピーを改善することができました。何度も途中で投げ出しそうになって、あきらめそうになりましたが、体験談を読んで信じてがんばってきてよかったと思います。陰で必死に応援してくれた母にも感謝しています。このまま冷え取りを続けて体の中から改善し、アトピーの出ない、もっと健康な体になりたいと思います。

コラム
【アトピーの炎症について】
アトピーには、「対症療法」と「根本療法」の2つの側面からのアプローチが必要です。
炎症は苦痛を伴うので、どうしても対症療法に頼りがちですが、安易な対症療法がトラブルのもとになることあります。
アトピーの炎症は、体の内部の悲鳴でもあるからです。
最近の薬物生理学の観点では、アトピーの炎症は「体の免疫システムが起こす防御反応」とみなされています。
大切な部分を守るために、「痛み」「発熱」「腫れ」といった炎症を起こし、そのときに細胞の損傷具合を計算し、治癒システムをどれくらい働かせるかを計算して動作させるシステムが体に備わっていることが解明されつつあります。
皮膚の炎症が治まるかわりに、体の内部の大切な部分でよからぬ事態が進行していたら…。
皮膚の炎症は単なる症状としてでなく、体全体の不調と捉える必要がありそうです。
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