子どものギター教育で実績を上げる、村治ギター教室。
この教室の村治昇先生は、なんとギタリスト、村治佳織さんのお父様でありました。

この村治先生が、子どもにも親にも大人気!
先生に教わった子どもたちは、なぜかみんなお行儀がよく、
才能を発揮し、のびのび伸ばしていくことができるのです。
その秘密はいったい……?

このたび発行される「先生!どんなふうに育てているの?」では、
村治昇先生が40年間実践されてきた、「才能を伸ばす育児のポイント」をご紹介していきます。
若いパパ・ママへ夢のある育児への応援メッセージが満載です!

四六判 212ページ 定価1,575円(税込) 

本書の構成
著者紹介  
1943年生まれ。1966年より大沢ギター音楽研究所ならびに尚美高等音楽院ギター科講師を務め、1971年より村治ギター教室をはじめる。1978年以降、自分の子どもたちへの教育がきっかけとなり、ギターの早期教育を研究し、実践。以来、数々の若手名ギタリストを育成し続ける、ギター早期教育の第一人者。
ちなみに長女・村治佳織は1992年に14歳で東京国際ギターコンクールで優勝。15歳でCDデビューし、実力派ギタリストとして国際的に活躍、現在はラジオナビゲーターなど多才な活動でも人気を集め、日本を代表するギタリストに成長。また、長男の村治奏一も数々のギターコンクールで優勝し、現在はニューヨーク・マンハッタン音楽院に留学中。若手NO.1ギタリストとして活躍を期待されている。


読者からの感想

書評履歴 9/22更新
   
◆村治先生が子供たちにギターを教えはじめたきっかけは、何だったのですか?

村治 : 自分の子どもの誕生がきっかけです。それまでは特別子どもが好きだという意識はなかっんですよ。でも我が子を授かってみると、愛おしくて、愛おしくて。何かをしてあげたい、という気持ちが心の中に大きく広がっていったとき、そうだ自分の一番好きで一番自信を持って伝えられるものを捧げよう、と思いました。それが私にとってはギターだったんです。それで我が子にギターを教えはじめてみると、ギターというのは子どもがはじめて接する楽器としても、とても優れていることが確認できたんです。


◆でも、子どもにクラシックギターというのは、難しくはありませんか?

村治 : それが決して難しくはないんです。ジャランと弦をならせば音が鳴るギターは、遊び感覚で子どもたちがはじめるのにもぴったりな楽器です。
また1本の弦を1本指でつまびくだけなら、簡単でしょう。そこで先生がフレットを抑えてあげれば、子どもは弦をポンポンはじくだけで、音階にも曲にもなります。こうした二人羽織のような共同作業で、早いうちからメロディーに入っていけるから、習いはじめから「音楽を楽しむ」ことが自然にできるんです。
私の教室には、3歳から通っている子がいますよ。


◆ところで先生の教室でレッスンをすると、みんなお行儀よくなるというのは、どうしてなのでしょう?

村治 : いやー、幼児の場合、いくらギターが大好きな子でも、レッスン時間の間、ずっと集中してギターを弾いているということができないんですね。だから自然と、おはなしをしたり、工作をしたり、ギターとは関係のない遊びも取り入れながらレッスン時間を過ごしているので、そういう時間から何かを学んでくれているのかもしれません。
しいていうなら、レッスン開始と最後のあいさつは決まりごとにしていますが、特別なことはしていません。ただ、幼児のレッスンは親御さんになるべく付き添って見ていただくことにしています。大切なことはメモにとってもらって、レッスン中の我が子の様子から、家庭教育のヒントを見つけてもらえれば、と思っています。
あとは発表会に参加するときに、ステージ上でのマナーや、演奏を聴くためのマナーも重要になってきますから、ギターの技術以外にも、いろいろなことを伝えていきたいという意識は持って接しています。


◆それでは最後に、子どもギターを習わせたいと思っている親御さんにメッセージをください。

村治 : 子どもがギターに興味を示すことがあれば、はじめから無理だと決めつけずに、挑戦してみるといいと思います。小さいころから身につけた特技は財産になります。その選択肢のひとつとしてギターを選んでもらえたらうれしいですね。
子育ては悩みごとの連続ですが、習いごとに親子で一生懸命取り組むことを通じて、親子に共通の夢ができるのは、とてもすばらしいことですよ。
バックナンバー
第1回 村治香織さんと
「応用力」
第2回 発表会のレベルが高い
   
 
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