村治さんとは同じ隣組仲間、お子さんの佳織さんと奏一くんを、世界的なギタリストに育て上げられて行く様子をこの目で見て、そのおおよそのところは知っていました。
でも、このご本を拝読して、じつはなにも知らなかったことがわかりました。村治さんは、ギターという楽器を仲立ちにして、子どもが周囲に、そして世界に、どうこころを開かせて行けばいいのかを考え、それを平明で和やかな文章になさったのです。
村治昇さんはすぐれたギター教師であるばかりではなく、子どもたちに開かれた世界を示す人生の教師でもあった、それも最良の。
こんど村治さんに町内で出会ったときは、最敬礼するつもりです。
 

 

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